6月28日
千葉県立美術館で開催中の 山下清展 へ出かけました。
素晴らしく、満足する、美術展でした。
これが貼り絵なのと、感心して近くで見ても、その繊細な貼り具合がわからない。
ビデオで貼り絵製作中の様子を見ることができました。
テレビドラマを見ると、その場で貼り絵して、その場でプレゼントするのが、常と観ていましたが、
実は、全て頭の中にインプットされ、帰ってから、数か月、長い時は数年をかけて、完成する。
ビデオで語られた内容は、
「暑さで裸でいると泥棒にされ、少しずつためたお金を銀行で換えてもらって持っていると泥棒呼ばわりされ」
繰り返し言っているので、よほど、強く心に残る出来事なのでしょう。
油絵、ペン画、水彩画もあり、横に書かれているコメントは、
山下清さんが、横でお話をしているような錯覚をしました。
7月10まで開催しております。
65歳以上無料(証明書持参)
混雑していても、会場が広いので、ゆったりした気分で観られました。
暑い中、片道2時間かかりましたが、本当に良かったです。
歩いてすぐにところにある、千葉ポートタワーです。
千葉県民が500万人に達した、記念のタワーだそうです。
360度の展望がきき、素晴らしい眺めでした。
私が千葉ポートタワーを見るのは、秋の「千葉国際駅伝」の中継をみるときです。
昨年は、学生日本が優勝して、瀬古さんが「全日本はだらしない」と怒っていました。
「千葉駅伝でみる、ポートタワーはこれかぁ」景色と合わせて感激しました。