先週レンタルしてきたんですが、なかなか見る時間も無くて3日に分けてようやく見終わりました。
原作は読んでいますので話の進行はわかっているのですが、ほぼ事実に基づいていますので、凄い人がいるんだと思わせてくれます。
今の会社とは違い、社員(店員)を家族と思って会社の運営をする社長(店主)、古き良き時代の日本が感じられます。
サラリーマン時代はスパルタ教育を受け、厳しいことも言われ続けた世代ですが、社長についてゆくという意識は強かったと思います。
今ではありえないのかも知れません。
苦しかったり不当だと思えば労基に駆け込んでしまう人が多いんでしょうね。
もちろんそれは否定もしませんし、私の時代が狂っていたのかとも思います。
でも会社の愛社意識や苦労を共にしたよく言う『同じ釜の飯を喰った仲間』という仲間意識は薄らいでいますね。
昭和の時代にはいろいろと今に通じる大切なものがあると私は思っています。
義理人情は無くなって欲しくないとこういう映画を見ると痛感します。
いい映画です。