INUGOYA

犬小屋の住人は、わんこの幸せってなんだろうって?って思いながら願いながら...わんこに幸せもらっています。

暗い気持ち

2011年11月03日 | ■知ってほしい

随分と月日が経過してから書いております



動物愛護ってなんなんだろう

可哀想だから、不要犬を引き取る?

人道的には、とてもわかるのだけれど

不要犬が居なくなったスペースに、ケージに入っていた子犬を移し、子供を生産させる

また同じ運命の犬を作る

繁殖力が落ちてきたら不要になる

また引き取る

 

安く作った子犬は増え

安く売る

衝動買いをする

捨てられる犬が増える

 

蛇口を閉めないと、流れ出すばかり・・・

 

初めて見たパピーミルとパピーミルに出入りする沢山の愛護活動家の人たち

ショックだった

みんなで協力して

廃業させるようなアプローチはできないのだろうか

 

犬たちの姿や置かれた環境を見たからこそ

やるせない

苛立ちのような

暗い気持ち

そして自分も何も出来ない

 

最後に

もう一匹増えても

何とか世話ができるだろうと

準不要犬を貰ってきた

 

自分も一緒だ

 

 

 

食事は人間の残飯

ご飯は食べ放題

お腹だけが膨れている 

飢餓ではないけれど栄養失調

 

肉食動物なのに

米粒の食事で子供を何度も産まされて

ボロボロです

 

この日、用意されていた不要犬たち

 

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迎えに

2011年11月03日 | ■知ってほしい

今日は

先日、ここに載せました・・・

繁殖場崩壊か縮小

だと思っていましたが

実際は繁殖引退犬達の引き受け

現地に行ってきました

 

まだまだお仕事をしないといけない子達が沢山

それは沢山いました。

どうしてこんなに沢山の・・・

画像は撮りましたが・・・

 

法律は変わらなければ

これが先進国のペット王国

ペット後進国ニッポン

ショーケースに並ぶ子達がどこから来るんだろう

なんて思う人が少なすぎる

 

法律を変えようと思う人も少なすぎる

うちの可愛い子以外は他人の事?

 

私の大好きなゴールデン

沢山いました

ゴルに限らず大型も中型も小型も

あらゆる種類の子達

 

 

どうしても

どうしても気になった子

英国ゴールデンだと思ってましたが

ピレネーの子犬だったようです。

どの子も人の目を見ませんが

この子だけがずっと見つめてくれました

売りものなのか

これからお仕事する子

 

ゴールデン8カ月位でしょうか?

奥には2匹が一緒に

生後半年位

反対から撮りました

1匹隠れてる

 

売れなければ大人になったらお仕事するんですね

きっと

 

 

この日

この子たちと帰ってきました

1頭はラルフさんが引き取って下さいました。

ラルフさん⇒http://ralph2001.exblog.jp/

 

この子

お座り、お手、おかわりが出来ます

とってもフレンドリーでお茶目な子

 

わかりませんが

家庭犬だっただろうと想像します。

繁殖場から出る事がなければ

外は初めての世界

怖くてたまらないはず

でも、この子は外で走れて

嬉しくて飛び跳ねます。

一度家庭での生活を味わった事があったのなら

厳しい毎日だったろうに

なのに

とっても明るい

明る過ぎて悲しい

豊かな心がある

いきものなのにね

 

この日は

病院に着いたのが19時近く

突然やって来たのに

22時半までかかって

丁寧に診断をして下さった先生達に感謝します。

 

家に着き

シャンプーが終わったのは2時半

毛布の上で寝た事なんてなかったでしょ

気持ちいいよね

人の手も暖かいんだよ

撫でられた事なんてなかったかもしれないけど

 

 

 

 

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