私の中の私と向き合う

乳がん再発、双極性障害と夢遊病、首下がり症と腰分離すべり症、起立性調節障害を抱えながらも、前向きに一緒懸命生きています😃

父の施設問題②

2023-09-08 07:55:00 | 日記
 前回からの続き、父の施設問題②を書きます。

 私の母は、認知症で5年前に足立区で特養に入所しました。でも、入所まで7年待ちました。

 横浜の私の自宅からバス1本の特養も、208人希望者5年待ちです。皆さん、なかなか待ちが多くて、入れないと騒いでいるのに、父は「特養は外出できなくて、閉じ込められるのは、嫌だ。」と言うのです^ ^母のいた足立区の特養に男性に空きがあると言われて、チャンスが来たのに、簡単に断ってしまいました。
 父は、糖尿病とパーキンソン病を抱えていて、糖尿食、インシュリン注射可、パーキンソン病可とその3つの条件をクリアするのは、そんな滅多にない話なのです。
 母が入所していたそこの特養は、3つの条件クリアしているのに、それも個室なのに検討もせず、即答で断っていたのです。私から見たら特養で十分なのにもったいないと思いました。

 8月を半ばに、父がお気に入りのサ高住に、「見学に行きたい。9月2日予約した。今回は見るだけでまだ申し込みはしない。」と兄と私に連絡がありました。

 どうやら父は、「面会自由。外出,外泊自由。」に惹かれていました。コロナもあって、制限されている中、それは羨ましい自由な施設でした。
 私は、2日は体調崩していたのと、反対の気持ちもあって、参加しませんでした。
 その日見学に、父と兄は行ってきて、電話があって「条件はクリアして、もう仮申し込みしてきた。」と言われました。

 私は金銭面も心配していました。民間の有料老人ホームなので、父の年金では賄えないので、預金から切り崩していくとのことでした。

 そして父が望んでいたバス,トイレ、キッチンがある広い10畳の個室が、今空きがあるとのことでした。それで父と兄は、賛成していました。私の意見も聞かれましたが、反対していた金銭面も、銀行の貸し金庫から預金プラス一千万円出てきたとのことでした。

 私は、急に言われて何がなんだかよくわかりませんでしたが、「金銭面で足りているならいいよ。」と言ってしまいました。父と兄、2対1で負けたと思いました。
 そして、9月か10月に入居の運びになっていました。そして実家も処分になりそうで、不動産に見積もりと調査が入ります。

 私は、この記事を書いていて、表面上はいいよとは、言っているのですが、昨日カウンセリングで「まだ子どものまりあちゃんが,泣いている。」と、自然と出てきました。

 だって、散々私は「横浜も検討するから調べたりするように。」言われて、一生懸命相談センターに3回も行ったし、資料も集めたし、施設も4ヶ所見学に行ったし、電話して問い合わせも色々したのに、全くの検討外だったなんて、すごいショックでした。






 
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