五大堂(大覚寺の本堂)
江戸時代中期(18世紀末、天明年間(1781~89)に再建されたと言われます。木造入母屋造り瓦葺日本最古の林泉。
大沢の池の畔に佇んでいて、嵯峨天皇が天下泰平・五穀豊穣を祈念して建てられたものだそうです。
五大明王像、制作年代が平安末期の最も古い一組(重文)金剛夜叉明王像と軍茶利明王像安元2年(1176)後白河法皇の御所で仏師明円により造像されたものです。
不動明王像と軍茶利明王像(重文)は、京都博物館に寄託され他の3体は、明円作の五大明王像と共に収蔵庫に安置されています。
現在内陣には、五大明王が整然とおられ、大威徳明王像、軍茶利明王像、不動明王像、降三世明王像、金剛夜叉明王像、何れも1975年(昭和50年)の造像です。
心経写経の根本道場大覚寺の本堂です。
残念な事にお庭には降りる事が出来ませんので、正面から写真を写すことは、出来ず側面からの絵に成りました。
御霊殿(安井堂)
江戸時代中期 木造入り母屋造瓦葺き
安井門跡蓮華光院の御影堂を明治4年に現地に移築、堂内の格子天井鏡板に花鳥などの絵があり折上の鏡天井には雲竜が描かれ後水尾天皇の等身大の僧形像を奉安されています。
霊明殿
江戸時代末期 木造方形造銅板葺
嵯峨天皇、後宇多法皇うを初めとする歴代門跡の尊碑を祀り合わせて嵯峨御所大覚寺に功労のあった人々を合祀しています。
マウスオンして下さい。
勅封心経殿
大正時代 14年(1925)後宇多法皇600年、後亀山天皇500年の御遠忌記念事業として、法隆寺の夢殿を模して再建されました。
殿内には、嵯峨天皇をはじめ後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格天皇の勅封心経を奉安し薬師如来立像が奉伺されています。(何れも内部拝観は、出来ませんでした。)
貴賓殿(秩父宮御殿)
大覚寺寺号勅許1100年記念に際し、昭和46年10月秩父宮邸より下賜されました。
マウスオンして下さい。
霊明殿近くのお庭回りには、おおきなな百日紅の木に可愛いお花が咲き誇り一時の安らぎを戴きました。
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マウスオンの後クリックして下さい。
表門の少し右手に白壁の入口が見えます。
明智門(台所門)江戸時代
明智光秀が居城としていた亀山城の一部を移築したものだそうです・・門は、入口部分のみ素木で軒裏・窓は白壁の塗籠め、腰の部分は敷瓦を塗りこむ生子壁と成っています。
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マウスオンの後クリックして頂くと「庫裏」が現れます。
明智陣屋(庫裏)江戸時代
門と同じく、亀山城の一部と伝えられています。切り妻部分を正面とし、其処に瓦葺唐破風造りの差掛屋根を設け、玄関とし内部は、天井を張らず、大寸の丸太で梁組され、西屋根に煙出しが設けられています・。
江戸時代中期(18世紀末、天明年間(1781~89)に再建されたと言われます。木造入母屋造り瓦葺日本最古の林泉。
大沢の池の畔に佇んでいて、嵯峨天皇が天下泰平・五穀豊穣を祈念して建てられたものだそうです。
五大明王像、制作年代が平安末期の最も古い一組(重文)金剛夜叉明王像と軍茶利明王像安元2年(1176)後白河法皇の御所で仏師明円により造像されたものです。
不動明王像と軍茶利明王像(重文)は、京都博物館に寄託され他の3体は、明円作の五大明王像と共に収蔵庫に安置されています。
現在内陣には、五大明王が整然とおられ、大威徳明王像、軍茶利明王像、不動明王像、降三世明王像、金剛夜叉明王像、何れも1975年(昭和50年)の造像です。
心経写経の根本道場大覚寺の本堂です。
残念な事にお庭には降りる事が出来ませんので、正面から写真を写すことは、出来ず側面からの絵に成りました。
御霊殿(安井堂)
江戸時代中期 木造入り母屋造瓦葺き
安井門跡蓮華光院の御影堂を明治4年に現地に移築、堂内の格子天井鏡板に花鳥などの絵があり折上の鏡天井には雲竜が描かれ後水尾天皇の等身大の僧形像を奉安されています。
霊明殿
江戸時代末期 木造方形造銅板葺
嵯峨天皇、後宇多法皇うを初めとする歴代門跡の尊碑を祀り合わせて嵯峨御所大覚寺に功労のあった人々を合祀しています。
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勅封心経殿
大正時代 14年(1925)後宇多法皇600年、後亀山天皇500年の御遠忌記念事業として、法隆寺の夢殿を模して再建されました。
殿内には、嵯峨天皇をはじめ後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格天皇の勅封心経を奉安し薬師如来立像が奉伺されています。(何れも内部拝観は、出来ませんでした。)
貴賓殿(秩父宮御殿)
大覚寺寺号勅許1100年記念に際し、昭和46年10月秩父宮邸より下賜されました。
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霊明殿近くのお庭回りには、おおきなな百日紅の木に可愛いお花が咲き誇り一時の安らぎを戴きました。
表門の少し右手に白壁の入口が見えます。
明智門(台所門)江戸時代
明智光秀が居城としていた亀山城の一部を移築したものだそうです・・門は、入口部分のみ素木で軒裏・窓は白壁の塗籠め、腰の部分は敷瓦を塗りこむ生子壁と成っています。
明智陣屋(庫裏)江戸時代
門と同じく、亀山城の一部と伝えられています。切り妻部分を正面とし、其処に瓦葺唐破風造りの差掛屋根を設け、玄関とし内部は、天井を張らず、大寸の丸太で梁組され、西屋根に煙出しが設けられています・。
それぞれの建物の解説の解りやすさ、
おそらくはつには見る事が無いであろう場所の
ご案内にいつもながら感謝です。
有り難うございます。
はなさん、カメラの腕上げましたね。
大覚寺いつか訪れてみたいです。
早速にお越し戴き有難うございます・・
何時も余り変わり映えの無い説明記事をご覧戴き有難うございます。
はつさまの様に素敵な、技法を用いられればイイのですが・・・クシュン・・
「はな」は、何時もお寺回りばかりして居ります。
拙い画像をお褒め戴き有難うで~~す
今日もご覧戴き感謝致します・・
お越し戴き有難うございます・・
大覚寺さん広大な寺院内に幾つものお堂が有り、流石旧嵯峨御所と言われるだけの事が有りとっても立派な建築物ばかりです。次回京都にお越しの節には、是非お立ち寄り下さいさせ・・
敷地内には、観月会が催される風光明媚な大沢の池も有り本当に静かで良い所です。
ご覧戴き有難うございました・・・
広大な敷地にいくつものお堂が並び立派な大覚寺ですね。
京都では見逃さないよう紅葉のころ予定ありますがはっきりしませんが行きたいところです。
花さんのおかげでだいぶ京都通になりました(笑)
お越し戴き有難うございます・・
流石に旧嵯峨御所と言われるだけに贅沢な造りの建物が点在していますので、アッチウロウロ此方ウロウロしながら何処を回ったのかしらと考えながら拝見しておりました。
紅葉のシーズンお越しに成るとか・・楽しみにして居ります。拙い「はな」のご案内で喜んでいただけ光栄です・・・笑い・・ご覧戴き有難うございました。
お寺などはその歴史などで調べるのが大変
だろうと、何時も思っています。
自分自身の勉強にもなりますが、それにし
てもたゆまぬ努力には脱帽です!
よくこんな記事を組み立てられますね~!
できるだけ文字数を少なくしょうとするわがブログとは対照的です。(笑)
勉強になります!
素敵なショットと詳しい説明で。
特に、3枚目と最後、惹かれました。
機会があったら、行って見たいと思いました。
ありがとうございました。
地方に住んでいて素晴らしい京都をユックリと見せていただきました、今日は朝早く起きてコメントしています、こちらの山も少し紅葉してきました。