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お精霊迎え・・

2009-08-11 00:33:14 | 行事
お精霊迎え
京都では旧盆のこの日に、ご先祖の精霊がゑんま様のお許しを得て各家庭にお帰りになります。
水塔婆に先祖の戒名を僧侶にしたためてもらった、後お参りを済ませ迎え鐘をついて、その音にのって御先祖様の霊が家に帰られ「おしょらいさん」をお仏壇の扉を開いてお迎えします。此の日から「おしょらいさん」は家族と共に過ごされ仏前には、精進料理や好物のお品や果物などをお供えし、16日には「大文字の送り火」に照らされながら黄泉の国へと・・大文字の灯りと共に「お精霊送り」を致します

妙心寺「お精霊会」
臨済宗妙心寺派の総本山、狩野探幽が天井に描いた「八方睨みの龍」で有名な法堂で8月9日10日の両日「お精霊会」が行われました。広い法堂(はっとう)の中には厳かな読経の声が響き渡りお香の香りが立ち込めお精霊迎えの皆さんのお参りが途切れる事無く続きました。
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夕方になりますと、山門(重要文化財)がライトアップされ夜空に鮮やかな朱色の荘厳な姿が浮かびあがります。仏殿・法堂(重要文化財)のまわりでは、先祖供養のため奉納された、献灯の絵入り提灯約1,000個に火が灯りお提灯の絵が綺麗に照らし出されています・・
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境内の彼方此方に置かれた花灯篭の灯も鮮やかに浮かび上り薄暗い境内の参道を照らしてくれました・・
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