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京都宇治、平等院、鳳凰堂(世界文化遺産)

2009-05-04 12:14:38 | 神社、仏閣、名所、
平等院、鳳凰堂(世界文化遺産)
 平等院は、永承7年(1052)関白藤原頼道により開創され鳳凰堂はその翌年の平安時代後期、天喜元年(1053)阿弥陀如来(国宝)を安置する阿弥陀堂(国宝)として建設されました。
鳳凰堂(国宝)
 華やかな藤原摂関時代をしのぶことのできるほとんど唯一の遺構として、このうえなく貴重な建築です。
阿弥陀堂中堂の大棟の南北両端に据えられていた鳳凰1対(北方像と南方像)屋根上のこの鳳凰形棟飾りによって、近世以降、鳳凰堂と呼ばれるようになったそうですが、今現在は大気汚染による錆害などの恐れから復元模像が大棟に載せられています。(本物の鳳凰一対は宝物館に保管されていました・・)
 堂内の中央には金色の丈六阿弥陀如来坐像が端坐し、周囲の壁および扉には九品来迎図、阿弥陀仏の背後の壁には極楽浄土図が描かれています。そして左右の壁の上部には52体の雲中供養菩薩像が懸けられています。堂内には平安時代、浄土教美術の頂点が集約されていました。「冊子参照」
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 平成16年から行われました修復作業も19年には終えられ鳳凰堂や阿弥陀如来坐像の素晴らしい姿を拝見する事が出来ました。
阿弥陀如来さまの額に有ります「ビヤクゴウ」も修復解体の時期に木製から以前お付けに成っていた水晶の「ビヤクゴウ」へと変えられ眩いばかりに輝いていました。(残念なことに内部の撮影は禁止されています)
鳳凰堂前の庭園は、浄土式の借景庭園として史跡名勝庭園に指定されています。
宇治川畔情景・・・
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宇治橋辺りから眺める宇治川上流の様子、山並みの緑が綺麗です・・
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サムネイルにマウスオンして下さい(タグは、non_nonさまにお借り致しました)