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銀閣寺(東山慈照寺)・・世界文化遺産・・その1

2006-11-18 22:30:54 | 神社、仏閣、名所、
銀閣寺(正式には、東山慈照寺と称し臨済宗相国寺派の別格地、室町幕府第八代将軍足利義政が山荘として建設。
義政の没後、遺命により夢想礎石を勧請開山とする禅刹となる。

東山殿は、義政公を中心に形成された東山文化の発祥地であり禅文化の結合を見る事が出来ます。

観音殿(銀閣)国宝

観音殿と呼ばれ二層から成り・・・
一層の心空殿は、書院造り風。
二層の潮音閣は、板壁に花頭窓をしつらえて、桟唐戸を設けた唐様仏殿の様式。
閣上にある金銅の鳳凰は、東面し、観音菩薩を祀る銀閣を絶えず守り続けています



蟹真黒と呼ばれる石畳の道を行くと銀閣寺の総門です。



総門をくぐり、直角に曲がると直線と面で作り上げられた銀閣寺垣(割り竹を縦に並べられた垣)その上に椿を中心とした生垣が聳えています。お花の季節に成ると一面椿の紅色が映えます



庫裏の前庭の向うに瀟洒な作りの唐門があります。

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観音殿(銀閣)の手前には、白く輝く砂盛が有りました。

向月台
江戸初期、1615年(元和1)宮城丹波守豊盛が、荒れ果てた堂や庭の取り掛かった際、池に埋めてあった砂を掘り、盛り上げた事から砂盛が、始ったと言われています。



銀砂灘
高さは、35~40センチ、向月台に向かう先端は、波頭から舳先のようにかすかにせり上がっています。表面の砂紋は、波を表しています。



銀砂灘から観音堂(銀閣)、花頭窓や向月台を眺める景色・・・



      銀閣寺  所在地、京都市左京区銀閣寺町ー2 TELー(075)771ー5725