心の扉 神戸カウンセリング花時計

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集団結婚式

2023年10月18日 | 雑感・愚見

 

合同結婚式や集団結婚式と言えば、

例の新興宗教団体のことが思い浮かびますが、

今回の集団結婚式は、

宗教とは全く関係がありません。

 

 

2016年 8月19日

コロンビアのサンディアゴにある刑務所で

集団結婚式が行われ男性受刑者17人が

刑務所内で結婚式を挙げました。

 

 

刑務所での集団結婚式をもう一つ。

 

 

2018年4月27日

受刑者を約3,100人を抱える

メキシコ北部シウダファレスの刑務所で

受刑者達の為の集団結婚式が行われ

63組の夫婦が誕生しました。

 

 

その中の一人、アメリカのテキサス州で育った

ペレス受刑者は、強要罪で禁固40年の判決を受け、

7ヵ月前にメキシコへ強制送還されていました。

 

この刑務所で妻となるチャベスさんと

約3年前に出会ったそうで

二人は共に、前のパートナーとの間に生まれた

4人を含む子供6人を育てているとのこと。

 

ペレス受刑者の妻となったチャベスさんは、

毎週水曜日と土曜日、もしくは出来る限り毎日、

ペレス受刑者の元を訪れると誓ったとのことです。

 

 

集団結婚式で有名なのが何かと話題になった

統一教会の合同結婚式ですが

こちらは、刑務所の受刑者達の集団結婚式。

 

日本の場合、懲役中の受刑者が

養子縁組で名字を変えたり、結婚届を出した

なんていうニュースを見ることが有るので

結婚をすること自体は可能なんでしょうけど、

さすがに結婚式をあげたなんてことは

これまで聞いたことが無いので不可能なんでしょうね。

 

それまで風来坊のようにいい加減で

好き勝手な生活をしていた男が、

結婚を機にまるで人が違ったかのように

真面目になったなんて話を聞くことも少なくないので

 

人によってではありますが、

愛する存在がいるのといないのとでは

個人の気持ちに大きな影響を与えることが

あることは間違いない所だとは思います。

 

でもこれって

受刑者の今と未来と刑務所との関係で考えたら

試みる価値はありそうですが、

蚊帳の外に追いやられた被害者の気持ちって

どうなんだろうって思ったりします。

 

人と罪は別。

何て言う高尚な考えもあるようですが、

結婚届を提出することを許可するだけじゃなくて

壮大で深い考えから判断したのだと思うのですが、

ここまで派手にやっちゃう必要があったのか。

 

刑務所内の態度の変化、出所した後の再犯率等、

賛否両論が起きるでしょうけど、

色々な刑務所で実行して長年かけて多くのデーターを取り、

どのような結論を得たのかを知りたい所です。

 

 

 

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