心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

旧徳島城跡 表御殿庭園Ⅱ

2021年08月31日 | 名所巡り(四国)

 

旧徳島城表御殿庭園は、明治時代に皇太子行啓に際して

表御殿に造られた宿泊施設名が千秋閣であったことから

千秋閣庭園とも呼ばれています。

 

 

 

旧徳島城表御殿庭園 枯山水庭園

 

旧徳島城跡表御殿庭園は、

ここまでは築山池泉庭園、ここからは枯山水庭園のように

二つの庭園がきっちりと区分けされているのではなく、

一体化した庭園となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地団駄橋(踏割石)

 

この全長約10.35mの青石橋の割れ目は、

初代藩主の蜂須賀至鎮(よししげ)が

踏み割ったと伝えられていることから

この石橋の名称を地団駄橋(踏割石)と言います。

 

この大きな石橋の上を歩いて渡り

庭園の奥へと進むことが出来ます。

 

 

 

 

恐竜の尻尾の化石のようにも見える地団駄橋は、

鶴島亀島とを繋ぐ橋として設置されていて

亀島から出島へは切石橋が渡されています。

 

 

 

亀島と出島を繋ぐ切石橋

 

地団駄橋は、掘り出されたままの石の感じで

亀島と出島を繋ぐ切石橋は、加工された石のように見えます。

あえて様相が違う石橋を配置しているのにも

何か意味があるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

亀島と切石橋

 

 

 

 

この築山の斜面の石の配置は、枯滝のようにも思いますが

私の印象でしかないのであしからず。

 

 

 

 

 

 

陰陽石

 

陰陽石は、子孫繁栄を願ったもので

奥の縦石が陽石で男性を、

手前の穴の空いた陰石が女性を表しています。

 

陰陽石で有名なものとしては、

岡山県の後楽園香川県の栗林公園とのことですが

私は、どちらも訪れていて

それぞれ特徴的な石について記憶があるのですが

あれが陰陽石だったかどうか………。

 

 

 

博物館と心字池

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築山の最上部にあった謎の場所。

サイズ的に腰掛石とは思えないので

何かの跡かなと思われるのですが謎のまま。

 

 

 

 

庭園の観賞後に表御殿前の『あさひ食堂』

足休めを兼ねたかき氷で一息ついてから

来たルートとは違うルートを散策しながら駐車場へ。

 

 

 

 

 

 

子供平和記念塔(小便小僧)

 

これまで徳島中央公園の前を

何度も徒歩や車で通ったことがあったのですが

旧徳島城表御殿庭園はもちろんのこと

公園内にすら入った記憶がありません。

 

 

 

 

今回、初めて徳島中央公園に足を踏み入れて感じるのは、

石垣以外の旧徳島城の遺構が少ないので

良く整備された公園、市民の憩いの場の感があります。

 

 

 

 

天守や櫓や門等が一つ二つと復元されると

石垣は沢山残されているので

印象は、大きく違ってくるかと思います。

 

とは言え、武士の時代を思い起こさせてくれる

第一級の旧徳島城表御殿庭園は別格の上に

入園料50円見逃し厳禁です。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。