心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

魔女

2022年07月31日 | 雑感・愚見

 

2020年 ナイジェリアで妻を魔女だと信じて

3年以上も妻を檻に閉じ込めていた

41歳の夫が逮捕されました。

 

夫は、毎日少しのパンだけを妻に与えていました。

 

 

ナイジェリアでは、今の時代においても

魔女の存在を心から信じる人達もいるようですが

逮捕されているので国レベルではなくて

あくまでも民間レベルなのは間違いないようです。

 

今の時代においても

夫が信仰する宗教の影響からも知れませんが

信じ込んでしまう事って怖いものがあります。

 

 

2019年 

イギリスで27歳の妻を魔女と信じた

31歳の夫が自殺しました。

 

「妻に魔術で殺される前に自ら命を絶つことにする。」

という遺書が残され亭ました。

 

 

魔女の存在を信じる信じないもそうですが

イギリスと言うか、男性の育った地域と言うのか、

魔女に呪い殺されると地獄行きで

自分で命を絶つとそれを免れるなんて

考えがあるのでしょうか?

 

死について怖くは無いけれど

その死に方が重要?の様な考えが無いとなると

殺されるのは怖くて嫌だから殺される前に死ぬって

全くもって理解不能な行動ですが

恐怖で精神がガタガタに混乱していたのかも。

 

こうなると病的な被害妄想と

本気で信じ込んでいることの違いって

感覚的には判別がつくのですが

言葉で良い表すのが難しいなあ。

 

私の場合は、病的な妄想なのか、

単に信じ込んでしまっているのか、

どっちであるかは、あまり重要ではなくて

本人が苦しんでいなくて

誰にも迷惑をかけていなくて

これからもその危険性が皆無であれば

 

何らかのジンクスに拘っている人や

なんらかの踊りや呪文を唱えれば

空飛ぶ円盤がやってくると信じていることと

そんなに大差は無いような気もします。

 

 

もしも本当の魔女が目の前に現れたら

多分私なんかもうウキウキワクワクで

お近づきになってホウキで空を飛ぶ魔術や

悪い人間をネズミに変えたり、

病気の人達を治す魔術なんかを伝授してもらって

魔法使いになりたいなと思ったりするんですよね。

 

まあ実在した不思議な力を持つとされる魔女は、

全くの詐欺師的なものではなくて

その効果には個人差があります的な

その昔は広く知られていない民間療法的な

施しを行う人だったようにおもいますし、

 

あるいは占いであったり

はたまた相手の心理に影響を与える呪術的なものを

披露する人だったようにも思うんですよね。

 

なんにせよそれらの技術は、人々に幸せと笑顔を

もたらすためのものであることが大前提ですがね。

 

あっ………もしかすると

私が催眠を使えるようになりたいと思ったのも

魔法使い的な力を欲しかったのかも。

 

マハリ~ク マハ~リタ ヤンパラヤンヤンヤン♬

 

 

 

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