心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

職権乱用

2024年02月28日 | 雑感・愚見

 

2007年 アメリカのニューヨークの裁判所で

裁判中に携帯電話が鳴り響きました。

 

これに激怒度した裁判官は、

携帯電話の持主に名乗り出ることを求めたが、

誰も名乗り出なかったので

法廷内にいた46人全員を拘置所に放り込みました。

 

調査委員会は、この裁判官の態度について

『狂気』と判断して免職にしました。

 

 

裁判官が、明かにルール違反をした者に対して

ゆる~い対応をすることなく

断固として厳しい態度を示したことについて

私としては理解できますし、

 

調査委員会が裁判官の態度に対して

やりすぎだとの判断をして免職に処したことにも

理解出来るんですよね。

 

虐めで自殺にまで追い込んだ加害者を護るかのように

「加害者には将来が有るんですよ。」なんて言ってのけた

学校関係者がいたように記憶していますが、

 

あの人、仮に自分の家族が強盗犯に惨殺されて

犯人には将来があるんですよ。って言ってのけたら

まあぶっ飛んだ価値観と言うのか、

私とは絶対に相容れない価値観の持主となるのですが

まあそんなことは絶対に言わないでしょう。

 

なのであれはさすがに酷すぎるので、

言葉足らずだったか、マスコミの切り抜きか、

何かだったと思いたいところです。

 

 

政治の世界でも

色々と漏れ伝わり見聞きする情報の断片から

なんか全部がゆる~く感じている今日この頃、

 

人間なんだもの。正しいと思ってやった結果、

宜しくない事柄が目立ってきて

結局は失敗であったこともあるでしょうから

その時は、修正や廃止を決断すればいいと思うのですが、

それをやらない。決断しない。

 

あれは私の責任じゃないからって感じなのか、

仲間の顔を立てているのかどうなのか分からんけど、

顔を立てるのは仲間じゃなくて国民じゃないのって

感じてしまうことが多々あるのが悲しい。

 

これは誰もが悪者になることを恐れて

避けているかのような印象を受けています。

 

上のニューヨークの裁判官がやっちゃったことは

さすがに感情優位からのやり過ぎ感がありますから

何らかの処罰を受けても致し方ないとは思いますが、

免職ってのは厳し過ぎるような………

 

もしかしたらこの裁判官は、

これまでにも同じようなことを

何度となくしていたのかも知れませんね。

 

 

 

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