花日和 Hana-biyori

たのしい読書会

地域文庫の読書会でした。課題図書は「たのしいムーミン一家」でしたが、私は鬼滅の刃ばっかりみていて読み終わっておらず。でも、スナフキンの自由な精神とか、ものにこだわらない感じなどがよかったです。

みなさんの感想では、ママの素敵さがわかって良かった、という話などが出ました。

ただ、シリーズの2巻からだったせいか、あんまり読みごたえを感じた人は今日のメンバー(5人)ではいなかったみたいです。

この前が「はてしない物語」という骨太のがっつりファンタジーだったので、このふわふわつかみどころのない感じがみなさんさほどはまらなかった様子。まあ、私もそんな感じでなかなか読み進まなかったのですが。読んでいるときは楽しいけど、途中で用事を思い出したらすぐにやめられちゃう、そしてすぐ次が気になるという展開でもなく、という感じでした。でも一応最後まで読んでみるつもりですよ。


それより楽しかったのは次の課題本を選ぶときで、いつもより候補の本が次々にでて、実際のものが全部文庫にあるのでちょこちょこ出して見てはあーこれは懐かしい!とか盛り上がりました。候補の一部は、
「グリーン ノウの子どもたち」
「メアリー ポピンズ」シリーズ
「ツバメ号とアマゾン号」
「トム ソーヤの冒険」
「ジム ボタンの冒険」
「おばけ桃の冒険」
「万葉集」

などなどです。

万葉集は、新年号になったときに話題になったので代表のかたが買ったそうで、「万葉集を学んで教養を身につけましょ~♪」と楽しそうにおっしゃっていました。

それで今後、「はじめての万葉集」(上下巻)という初心者用の本から、二人(2冊あるので)がひとつずつ選んで次回発表する、筆ペンでその句を書いてみる、というところまでぜひやりましょうと言われました。

正直、書くまでやらなくてもと思ったのは私だけではない様子でしたが、「そこまでやらやきゃ!」と楽しそうに言われると同意せざるをえません。確かに楽しそうに思えてきました。

あ、課題本は字が大きいという理由でロアルド ダールの「おばけ桃の冒険」になりました。「桃太郎」の訳間違いみたいだな。
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