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15巻 エルヴィン団長が処刑される直前、クーデターが成功する巻。
逃走中のリヴァイらは憲兵団のマルロとヒッチを捉え、マルロが調査兵団のエレン奪還作戦に加わる。
エルヴィン団長の処刑直前、ウォール・ローゼが突破され超大型巨人らの襲撃の報がもたらされる。王政は住民の大群が押し寄せるのを恐れ、ウォール・シーナ閉鎖を命じる。人類の半分を見殺しにする判断にザックレー総統とピクシス指令らは王政に反旗を翻す。
リーブス商会の息子や新聞社の決意により、フリッツ王政の秘密が世間に暴かれる。
一方、囚われたエレンはレイス家の礼拝堂の地下で鎖に繋がれ、ヒストリアとその父に触れられたのをきっかけに、自分が巨人化して父を喰った記憶が蘇る。
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今回一番の山場は、エルヴィン処刑前の伝令だろう。それは王政の本音を引き出す罠だったが、博打のようでいて全くの想定通りという点が皮肉。
リヴァイがジャンに覚悟を促す場面も良かったし、ジャンがマルロを試す場面では、ジャンの覚悟や成長を感じた。
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