神木隆之介くんが新海監督作品のファンで、高校生のときからモノローグの自主練してたというエピソードを明かしていました。もともと芸達者だとは思っていましたが、細かい技術的な話を熱心にしていて、さすがだなあと。
映画自体には、正直それほど思い入れはなかったのですが、素直にいいねえと思いました。音楽と映像が過剰なまでに合っているのと、神木くんの声がものすごく素敵で聞き惚れます。好き!風景にも情感が溢れていて見とれますね。
ストーリーを知っていても何度観ても楽しめる映画って、やっぱりひとつひとつの場面の魅力がすごいんだよなと改めて思いました。アニメの場合、声優の声と演技を好きになれるかっていうのも私にとっては大きいです。
とくに好きな場面は、カタワレ時にやっと二人が出会って、ふっと本来の瀧くんに戻った瞬間の表情と言葉です。それと、ラストの電車すれ違い再会のシーンですね。あざとい!と叫びたくなるドラマ感。そして街でやっと会うけど最初は声をかけずすれ違うところ。シャイな日本の若者っぽくていいねーと。
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