日々是わんこ

ミニチュア・ダックスとアイリッシュ・セター、毎日がお犬様中心の夫と私。ドタバタの日々を告白します。

沖縄発 80匹を救いたいプロジェクト

2006-02-07 17:23:10 | みんなのわんこ
今日はビックリしたことがありました。

いつものようにいろんなわんこブログに遊びに行くと、私もリンクさせていただいているmuさんのブログに、その記事がありました。

沖縄の一般家庭で飼い犬が80匹に増えてしまい、里親さんが見つからなければ3月末には処分だと言うのです。
気になるので、この80匹を救おうと活動している沖縄のWISHという団体のHPを見てきました。皆さんも是非見てください。

80匹を救いたいプロジェクトへはこちらから

疑問が沢山あります。

*80匹になる前、もともとは何匹だったのか。
*貧しさと無知から避妊、去勢がしていなかったとのことですが、80匹を養うお金があるのなら何故手術しなかったのか。
*何故80匹になるまで何の手も打たなかったのか。
*本当に犬が好きなのか。

犬はハムスターやねずみとはわけが違います。一度に生む子犬の数を考えたって80匹に増えるまでには、それなりに時間があったはずです。
オスとメスの生活エリアを区切ることくらいは出来たはずです。貧しくても、それならお金は掛からないのですから。

私ははっきり言って怒っています。
今後このような事にならないよう指導したと書かれていましたが、こんな人間には犬を飼う資格は無いと思います。飼って欲しくないです。
一体どんな暮らしをしている人たちなのでしょう。
だって、80匹は室内飼育だったらしいのですよ。
一般の家庭で80匹の犬が居たら…。考えただけで人間が暮らせる状態なんでしょうか。
『ゴミ屋敷』の『ゴミ』みたいに家中に犬が居たのでしょうか。
80匹が一斉に吠えたり、あちこちでケンカしたり、ウンチやオシッコをする中で人間が暮らしていたのでしょうか。

そして、そんな劣悪な中で、この80匹は生きていたんでしょうか。
『無知』の2文字で許されることなんでしょうか。
かわいそうに…。なんて可哀想なわんこ達なんでしょう。

なんて酷いことをする飼い主でしょう。
捨てる飼い主も虐待する飼い主も許せないけど、私にはこの80匹の飼い主との間にどれだけ差があるのか判りません。

沖縄だけで80匹ものわんこの里親が見つけられるのでしょうか?
こんな酷い思いをしたわんこ達に『幸せ』だと思える暮らしが訪れることを願って、記事にさせてもらいました。

怒りのあまりに乱暴な言葉を沢山吐き出してしまいました。
不愉快に感じられたらごめんなさい。