危機一髪？

昨日ドッグカフェへと向かって車を走らせている途中のことです。
頻繁にネズミ捕りをしている場所の手前へ差し掛かり、平日だし今日は大丈夫だろうと思いつつもスピードメーターを見ると６０キロ近く出ていたため、念のためと思い５０キロにスピードを落として走っていました。
ちなみに４０キロ制限の道ですが。

そんな時に私を追い越した車がありました。メタリックのラウムです。
追い抜いて行くラウムを見ている私の左前方に何故か赤いコーンが路上に倒れているのが見えました。
あれ？工事でもしているの？と思いながら、そのコーンの側まで走っていくと、倒れたコーンの左、歩道に腰掛けた見覚えのある制服が。

なんと、おまわりさんじゃあ、あーりませんか。
ショエー、ねずみ捕りしてるジャン！

前方では、さっき私を追い抜いていったラウムは信号が青なのにも拘らず、別の警官に止められています。止まったラウムの運転席に向かい、警官が何事か話していました。私の車は５０キロを少しオーバーしていましたが、ラウムを制止した警官が私の車に向かってくることは無いようです。

赤信号が青に変わるとラウムは左折のウインカーを出し、実に残念そうに違反キップを切られるために私の前からいなくなりました。
なんだかラウムが首をうなだれている様に見えました。
そんなラウムをルームミラーで眺めながら、私はその場から離れ、車はスピードアップ！快調に、そして無事にドッグカフェに辿り着いたのでした。
アー、危ない、危ない！