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男子は伊勢崎、女子は高崎商大付が切符 春高バレー群馬県大会
「女子は高崎商大付が、２８年ぶりの決勝となった高崎女を３－０のストレートで下し、２年連続６度目の全国切符を手にした。両校は３月２０日から、東京都渋谷区の国立代々木競技場で開幕する全国大会に出場する。
」
「ヒロイン
声を出す、ボールをひろう、速攻を決める。第３セット中盤、相手スパイクを正確なレシーブで味方に返すと、練習してきた速攻をセンターから相手コート左隅に決めた。「みんながくれたボールを絶対決めたかった」。はつらつとしたプレーと笑顔が光った。
中学選抜で活躍した選手が１年生からレギュラーを占める中、２年生となった平成１９年１１月の新人戦で初めてレギュラーの座を射止めた。「努力してできることは負けたくない」。同じ学年の仲間が試合に出場しても、くじけずに練習に励んだ。
１年生のときからエースだった森泉主将も「納得いくまで練習する努力家」と信頼を置いている。「自分たちで新しい歴史をつくりたい」。持ち前の負けず嫌いと前向きな性格でチームを鼓舞し、全国では初めてのベスト４入りを目指す。
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男子は足利工大付、女子は国学院栃木 春高バレー栃木県大会
「女子決勝で、国栃は第１セット、中盤まで文星女に先行されたが、１４－１５から大塚、田村愛らのスパイクが決まり、一気に９得点を挙げ、このセットを押し切った。
第２セットは国栃が先制。しかも文星女に連続得点をほとんど許さず、１６－１３から５連続得点するなど、ここ一番の集中力で反撃を抑えた。
第３セットは国栃の一方的な展開で、序盤で連続７得点。中盤以降も攻撃と守備にさえを見せ、危なげなくストレート勝ちした。
文星女は小倉、室井らが積極的に攻めて食い下がった。ただ、全体的にミスが目立ち、末吉監督が「もっとバレーを楽しめ」などと指示したが、選手は最後まで力を出し切れなかった。
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