タコノアシ(蛸の足) タコノアシ科
沼、河原、水田跡などの湿地に生える多年草で、
瀬上市民の森では2か所で見ることができます
画像最後のは関係者以外立ち入り禁止になっている水田の畦ですでに花は終わり
果実になっているようでした
花を見ることができたのは、今年はミゾソバの勢力が強く撮影できた1株と
少し離れた所でミゾソバに埋もれていたのとの2株程度
数年前まで見られた場所には姿がありませんでした
本来自然に生えるものですが、
保護をしていかないと消えて行ってしまうものなのかなぁと、近頃感じています
ジュズダマ(数珠玉) イネ科
昔は小川沿いなどでよく見ることができ、
黒くなる前の果実を集めてゴムや糸を通し、腕輪を作りました
花をじっと観察することは今まであまりありませんでしたが、
よ~く見てみると先に雌花(らしき白いヒゲ状のもの)が出て、
それが枯れてくると雄花(細長く黄色い花のようなものが多数ぶら下がっている)
のが後から咲くようにみえます。
図鑑には
『上部の葉のわきから多数の花穂を立てる。
長さ9~10ミリの固くてつやのあるつぼ(苞鞘/ほうしょう)のなかに雌性小穂があり、
その先に2~3個の雄性小穂が垂れ下がる。雄性小穂は早く脱落する』
と書いてありました
なんだかわかったようなわからないような…
オオニシキソウ(大錦草) トウダイグサ科
これもまた厄介な花
何がどうなっているのか解説を読んでもイマイチ理解できず(^^;
それでも見かけると撮りたくなる花♪
『側生する小枝の先に杯状花序をつける。
腺体には、エプロン状で白色または赤味を帯びた花弁のような付属体がついている
蒴果は滑らかで毛はない』という図鑑の説明
この花に関しては面白いから撮った…ということで(*^^)v
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎) キク科
タマアジサイ(玉紫陽花) アジサイ科
昨年の台風被害の斜面崩落でかなり犠牲になったようですが、
負けずに頑張って咲いている株もたくさん♪
ニガクサ(苦草) シソ科
昨年の斜面の地滑りででた土砂の上に生えていました
大きな株ではなく小さ目の一株
でも、まわりがまだ藪になっていないので撮るのは楽でした
( 撮影日:2020年8月30日 )