ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科
意外に時期を逃すと見つけられない小さな花、
花後は他のツル植物や木と一緒に藪のように繁茂してしまうので、
赤く熟した果実になるまで待つしかありません
今回はちょうど花の時期に当たったようで、ここにも生えていたのかと思うほど
たくさんの花を見ることができました
ただ残念だったのは繁茂していたのは小川を隔てた山側…
でも、久しぶりに見ることができたので(*^^)v
名の由来は、ヒヨドリがこの赤い果実を好んで食べることからだそうです
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) ナス科
北アメリカ原産の1年草
イヌホオズキと見分けるのは難しいのですが、
近所で見られるのはほとんどはアメリカイヌホオズキだと聞いています
花後に5~8センチの黒い球形の果実をつけますが、
図鑑ではつやの有る果実はアメリカイヌホオズキ、
つやのない果実はイヌホオズキと書かれています
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆) マメ科
見るたび撮るたび「どうなってるの?」と聞きたくなる不思議な花の構造
つる性の1年草で藪や植込みの上に覆いかぶさるように蔓をのばし、
1.5~1.8センチほどの淡黄色の花をつけます
アオツヅラフジ(青葛藤) ツヅラフジ科
雌雄異株で、今回撮ったのは雌花でした
先端が2つに割れている黄白色のが花弁で6個、直径5ミリも無いほどの小さな花です
果実は直径6~7ミリほどで藍黒色に熟し、白粉をかぶります
イケマの実
ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科
別名:ジイソブ
今回は開花したのは見られませんでしたが、
たくさんの蕾がついた株を見つけることができました
山麓や平地の林の中に生えるつる性の多年草で、
根が太く朝鮮人参に似ているところからこの名が付いたそうです
( 撮影日:2020年8月30日 )