初めて見ることができた花のご紹介は、今日で最後になります。
思いがけず出会うことができた花、見たいと思っていた花など、、、大満足でした。
でも、まだまだ見たい花はたくさんあるし、もう一度納得のいくように撮りたい花もあるし、
来年も行くことになりそうです♪
ミヤマアカバナ(深山赤花) アカバナ科
「もしかしてアカバナ?」と思いながらも、
地元の市民の森や箱根湿生花園で見たアカバナとは花の大きさが違い
5ミリあるかないかの小さな花でした。
宿に戻り、荷物の中に入れてきた「栂池自然園・花の旅」という図鑑で調べて名前が判明♪
思いがけない花との出会いでした。
小さな川の砂利と岩の間に生えていて草丈が5センチ程度しかないので、
うっかりすると見落としてしまいそうです。
ミソガワソウ(味噌川草) シソ科
ミヤマアカバナが生えていた川に渡してある木道脇に生えていました。
草丈は1メートルほどあり、下ばかりを見て歩いていたので行きには気付かず通り過ぎていました。
花は淡い紫色で、高尾・日影沢のラショウモンカズラを小さくしたような印象です。
イブキトラノオ(伊吹虎の尾) タデ科
浮島湿原のお花畑で咲き始めていました。
野原などに生えているタデ科の花とは違い、アップで見ると不思議な形をしています。
「真ん中に3本のびているのは雌花で黒っぽい葯をつけているのが雄花??」
などと思いながら眺めるのもなかなか面白いものです♪
図鑑では『花弁はなく、ガクは深く5裂し、長さ3~4ミリで淡紅色か白色』とあります。
( 撮影日:2018年7月16・17日 )