~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

◆ シンプルライフ

2007年03月21日 | エコ
暮らしをもっとシンプルにする方法を考えています。

最近、自分ちのゴミの量にもうんざりしています。
旅行などで、1、2日家をあけたりすると、
ゴミ収集の日のゴミの少なさに驚きます。
義母一人分だと、捨てるものが本当に少なくて軽いのです。

引っ越して少し不便になり、前ほど物を購入することが
減ってきたように思うのですが、
今度は、インターネットや通販で何かしら買っているので、
(特に夫!) そのダンボールや梱包材料の多さに
辟易したりします。

リサイクルということも、そろそろマジで
考えようと思っています。

たとえば、ペットボトルのふた。
あれは、箸置きに使えます。お水を入れて、
雑草系などをちょびっとさしてあげ、お箸を置きますと、
なかなか可愛いです。(それ以前に、ペットボトルなど
買わなければいい話ですけれど・・・)

みかんの皮を乾燥させて、お風呂に入れたり、
お茶ガラを乾燥させて、カレーに入れてみたり、
靴下に穴があいたら、ちくちく繕ってみるとか。

「何かしら出来ないか」捨てる前に一度ちゃんと考えてから、
ゴミにするなり、生き返らせるなりしてあげたい・・・
実は今、それをここに宣言したくさえなっちゃっています。
うずうず・・・。

少し前まで、そうゆうなことはお年寄りのすることであって、
この年で ( いい年なんですけど・・・) やってしまうと、
ぬかみそ臭い、地味なオンナになりそうで、
自分から若さや華やかさ(そんなモンあった?)が
失われるような気がして、時間もないし、
義母がそうゆうことをしていても、知らん顔していました。

そこまでしなくても、少しのお金さえあれば、
いくらでも買えるわけでしょ?

しかしながら、アンティークなるものに出会ったり、
大量生産じゃない、職人の手によって
心を込めて作られたものを見たり、
それを流通させる人のセレクト眼やこだわりに触れたり、
そんな機会の中で、
ものにも実は、いろいろなレベルのあること、
心と連動させていくことで、命が吹き込まれること、
それ以前に、ものに対して、いかに敬意を払ってなかったか
という自分のゴーマンとも言うべき態度も見えてきたというか。

そう。「精神に比べると、ものは下」と思っていたわけです。
無意識に見下していたのです。
もちろん、上ではないでしょう。
でも、それは実は同格なのかもしれないと思い始めたのです。

買う時も、使っている時も、リサイクルする時も、捨てる時も
ものに敬意を払い、大切にするということは、

自分を大切にすることだったり、
人を大切にすることだったり、
自然を大切にすることだったり、
感謝することだったり、

とすごくつながっていて、ものと心は実は表裏一体。
エネルギーの背中合わせ状態にすぎないのかも。

だからこそ、もっともっとシンプルになって、
つくりものではない、
ホンモノのあたいを育てていきたいデス。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする