仕事が一年で一番忙しい時期で、ごぶさたしておりました。
クリスマス、忘年会、お正月(向けに)・・・と広告のすべりこみが殺到し、
先週は山場を迎えていたのです。
そんな折、おととし友達からもらった“クリスマスティー”が
引き出しの奥から出てまいりました。
賞味期限は、昨年末―(おっと・・・)。
「そうそう。これ素敵な味してたなぁ~☆
でも、もったいなくて、あんまり飲んでなかったんだ・・・」
早速、ひさしぶりに淹れてみました。
コポコポコポ・・・
あぁ・・・クリスマスの香り・・・
紅茶で、クリスマスを表現するなんて、考えてみたらスゴイこと。
そして、これは的確に、クリスマスのテイストがする。
なんて言ったらいいんだろう。
幸福・・・? メランコリーの対極?
田舎町のクリスマス・・・子供の頃のクリスマス・・・
甘くて汚れのない、銀色の味がね。
出がらしを流し台に置いていたら、水仕事のたびに香っていました。
何となくやさしい気分で過ごせた、とある日のコト。