~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

◆ 静寂 交差

2007年07月24日 | 旅・建物探訪

想像して下さい。




あなたが小道を歩いていると、
どこからともなく
控えめで、素敵な音色が・・・・・・ (リッスン)。




♪♪♪ ♪♪~  ♪♪♪♪ ♪♪♪~~



お ・・・、あんなところにハープの奏者が・・・・・・


ちょっとオバさんになった ミューズ・アルテミスかと思いきや、
小太りの異国のオッサンでした。


それはともかく、


耳障りのよい、ハープの音は
ヒーリング効果もあるそうで、


木々の陰影や、驚くほどの人通りの少なさ、
竪琴の美しいかたち、それに、
エキゾチックな赤いマントもあいまって、


森の中の草食動物のように、
いつまでも、この場に たたずんで聴いてたい気分。。。



*****


ここは、大阪中之島にある市役所の遊歩道。



週末、『大阪市立東洋陶磁美術館』で 開催中の

「安宅英一コレクション展」を観に行ってきました。




陶磁器、う~ん、なかなかこちらも静寂の世界じゃ ・・・ (← と一言で済ませる)







言わずと知れた中之島の公会堂 (大阪市中央公会堂)。
おノボリさん気分で、しゃがんで ケータイカメラで ・・・



大阪とは思えないほど、日曜日のこの界隈は静かなのデシタ



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◆ レイモン・ペイネの世界

2007年07月16日 | 旅・建物探訪


中学の頃、友達がくれたバースデープレゼントは、
「ペイネ・愛の世界旅行」という、大判絵本。

それ以来、ペイネはちょっと好きなイラストレーター。
うぶくて、カントリーだった中学生女子には、
リンリン♪ したくなるような、ラブラブ世界でもあった。笑。


その「レイモン・ペイネ」が最近、また気にかかる。
なぜだかマイブーム。
愛と平和 ・・・(
ジョン・レノンじゃないけど、)
やっぱり世の中、基本はこれでしょ、とか思う。


 を買おうかと検索したら、「美術館」を発見!!


世界に 3ヶ所しかない、「
ペイネ美術館」が、軽井沢にあったとは・・・
いや、待てよ。知ってたような気がするわ・・・忘れてたけど・・・。


夫に言った。

「軽井沢に、ペイネの美術館あるの知ってた?」
「うん」
「どうして、前に旅行した時、私達、行かなかったんだろうね~」
「行ったやん」
「えっ?」
「ポストカードとか、買ったやん。覚えてない?」
「・・・うっそぉ~!!!」


もう10年以上前のこととはいえ、

全っ然っ、記憶にない・・・!! !!!

(たしかに調べてみると、ポストカードは家に何枚かあった・・・・)



 ひえーっ。忘れてるなんて。


もったいなーい。 (←そっちじゃないって )



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◆ うなぎボ~ン

2007年05月05日 | 旅・建物探訪
名物にうまいものなしと言うけれど、
うなぎボ~ン」は旨すぎます!!

見た目はちょっとこわいけど、
カルシウムもビタミンAも豊富だし、
何より味がよい!
私は旅の間に、一袋平らげてしまいました


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◆ みずうみ周遊 2

2007年05月05日 | 旅・建物探訪

旅ネタ、続きます・・・

『浜名湖ガーデンパーク』に行きました。
たいそう広いです。季節柄もあり、
花と緑があふれかえっていました。

途中、気にいった風景。↓
とても暑かったので、この景色は涼しくてステキに見えた。




お目当て「モネの庭」は、ゲートから一番奥・・・
行くかどうか迷ってしまいました。
ぼちぼち歩き始めたら、なんのことない
ラクに辿り着きました。
たくさんの植物のなかを歩くのって、疲れないのかも。


本物をそのまま模した「モネの庭」 ↓




モネの家もありました。
そこに咲き乱れる初夏の植物・・・



残念ながら、モネの家は手ぶれのため、撮影失敗


大変素晴らしいので、機会があれば行ってみてください。
中で売ってるソフトクリームも美味しい。



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◆ みずうみ周遊

2007年05月02日 | 旅・建物探訪

29・30日。
プチ旅行で、「浜名湖」へ行ってきました。
東京方面へ行くとき、いつも通過するばかりの浜名湖。
その水質の美しさや、ウナギの養殖で、超有名。
かねてから、とくと味わってみたかったのデス。
(ウナギではなく、湖をです・・・)


<ホテルのバルコニーから>
朝のしじみ漁。ご苦労様です~。
やっぱり水がキレイ。透明度に見とれてしまいます。




<夜明け前の浜名湖>
レッド&ブルーの神秘の色が、静かな湖面に溶け込んで―。




<湖畔に佇む、乙女一人>
すみませんね~。あやしくて(笑)。



泊まった所は、“奥浜名湖”の方で、
近隣には、有名なみかん畑があったり、
段々畑があったり、フルーツパークがあったりと、
山と湖にはさまれた、両方を楽しめる
日当たりのいい、のどかな場所。




奥浜名湖へは、お車以外の方は、
第三セクター「天竜浜名湖鉄道」をご利用くださいまし。
1両編成のマッチ箱電車。ほとんどが無人駅です。
鉄道ファンには涙モノ。


翌日は、大都会・浜松に出て、
2003年花博の跡地「浜名湖ガーデンパーク」へ。
めざすは、花咲き乱れる「モネの庭」。
乞うご期待!?



■memo■

<鰻のことわざ>

・鰻の木登り⇒ あり得ないこと。
・鰻上り⇒ 急速な立身出世。 物価の高騰。
       温度がどんどん上がること。
・鰻に梅干し⇒ 食い合わせが悪いコト。
         ( ありがち。気をつけましょう )




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◆ 都会のエアポケット 

2007年04月01日 | 旅・建物探訪


梅田から徒歩15分。
「中崎町」は、新しさと古さが混在する不思議のまち。
ポツリポツリとカフェや雑貨屋さんが点在しています。
わたしの数倍、乙女なコトガラ好きなTさんと
探訪してまいりました。

古い民家が、おされなカフェに変身していたり、
( 「うてな喫茶店」と書かれています↓) 

 

迷い込んだ細い路地には、お
稲荷さんやお地蔵さん。
その奥には、手作り作家のショップが軒をつらね、

 

見落としそうなプティギャラリーがあったり、
パリ雑貨のブロカントには、なぜか靴を脱いで入ります。

 

カップルや女子の連れ(昔の女子も・・)が多い街です。
それでも、さすがにネコたちは健在。
この日出会ったニャンコは、計4匹。

 

ランチ処は12時を過ぎてから、ゆるゆるオープン。
どこまでもスローな時間が流れます。

 

どのお店の人とも知り合いみたいに
会話できるような、温もり感ある街デス。
孤独を感じて淋しい時には、きっと癒されます。笑。
ただ、ショップやカフェを探しながら、迷子になったりすると、
お散歩どころか、遠足のごとく歩く羽目になります。
やはりウォーキングシューズがおすすめでしょう。

** ←ちなみに検討中



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◆ 光の教会

2007年03月25日 | 旅・建物探訪
   差し込む光が、無心に十字架を刻みます。



大阪府茨木市にある「光の教会」に行ってきました。
正式名称は茨木春日丘教会。設計は安藤忠雄。
1989年の作品です。



あいにくの雨だったので、どうかなぁ・・・と思っていましたが、
室内の暗さが逆に、光と影のコントラストを。
圧倒的な光・・・

安藤さんはやっぱり天才だと思いました。
目を閉じても今なお、聖なる残像がくっきり瞼に残ります。

↓ 礼拝堂のお隣は、教会ホール。
  ガラスとコンクリートをくっつけるのに、ご苦労があったとか。



この日だけでも10組以上の見学者。(芳名録より)
東京や千葉など、遠くから来られてました。
アメリカやフランス、世界各地からもたくさん人が訪れるそう。

いつでも行けると思い、なかなか行けなかった場所に行けて、
やっぱり行ってよかったと思いました。
教会の方にもご親切にしていただき、ありがとうございマシタ。
「懺悔するの忘れてたやろ~」
今、後ろから鋭い指摘が・・・汗。

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◆ ぶらり沿線の旅

2007年03月18日 | 旅・建物探訪

寒い一日だったが、陽射しに誘われ、
いつもと反対方向の電車に乗り、
ぶらり沿線の小旅をしてみた。

JR全線走破の関口君のように、
アタマをからっぽにして、列車に揺られることが
このところのささやかな望みでした。


車窓の田んぼに癒される~。 田舎のコなもんで・・・。

丹波路快速の終着駅は、「篠山口駅」。初降り~。
最寄の駅からは、所要時間 40分。
思いの外、早く着いてしまった。 (まぁ、いいか・・・)

駅構内には、特産の “黒豆のオブジェ”

楽器のようでもあり、ちょっとかわいい。
これ、玄関に飾りたい。笑。

駅前で遅いお昼ゴハン=喫茶店のオムライスを食べ、折り返す。
帰りもやっぱりうねうねと田んぼの景色が続きます。


ポカポカと午後の暖かな陽射し。白く霞む春の野辺。
列車の旅って、やっぱりいいなぁ~。

私の隣では、爆睡している人、約一名。
お疲れのところを無理やり付き合わせたもので・・・


「黒豆ケーキ」・「黒豆コーヒー」・「黒豆おかき」。
お土産は、イソフラボン三点セット。



明朝は、黒豆コーヒー初体験。楽しみデス。


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■ 地球を彫刻する男

2006年08月13日 | 旅・建物探訪
滋賀県立近代美術館に、イサム・ノグチ展をみにゆく。
彫刻は、わからない・・・という食わずギライの気もちも
少しは、今回で、克服できたかな。

“自然の中に身をゆだねていると、何かが起こる”
この間、誰かもそんなことを言ってた。
この人も、そう言ってた。少し、わかってきた・・・と、80歳で。

なされることではなく、起こることなのかもしれないなぁ。
芸術もほかのことも。

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■月光に導かれ・・・

2006年01月03日 | 旅・建物探訪
仏像がふいに見たくなったのです。
今日『薬師寺』 に詣でました。

初詣といえば、いつも京都の某神社が定番の私たち―。
けれど昨夜、お風呂の中で「今年は奈良だ・・・」と思いました。
薬師寺の仏像さまは、ホントウに美しいのです。
世界でも最高の仏像と言われているそうです。
ちなみに、金堂に祭られた薬師三尊像の中で、
私は月光菩薩に一番、ビビビ・・と来ます。
そのお顔の清らかさ。流れるような身体の線。
いつまでもいつまでも見ていたい感じなのです。

伽藍を歩き、金堂で久しぶりに仏さまと再会、手を合わせる。
おみくじを引きました。夫婦仲良く「吉」也。
それから、恵方がんじきと “お写経セット”を買いました。
お写経・・・初めての試みです。
「ゆく年くる年」で見た、年越写経の影響かもしれません。
いや、般若心経がこの頃、気になるのです。
一昨年去年と、祖母と叔父を続けて亡くしました。
般若心経を唱える機会が何度もありました。
内容には前々から関心があったのですが・・・。

かたよらない こころ
こだわらない こころ
とらわれない こころ

それは「空のこころ」

そういえば、夕べ浴室の窓に見えたのは、白く光る三日月
もしや、月光が導いたご結縁ではないかしらん。

アナタは、初詣どちらかに行かれました?


※国宝・薬師三尊像・・・薬師如来を中央に、右が日光菩薩、左が月光菩薩

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