浜名史学

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袴田事件、警察の捏造疑惑

2024-05-25 07:38:01 | 社会

 袴田事件に関して、袴田さんを犯人とする根拠はないことは、ずっと前から判明していることである。あの五点の衣類だけではなく、警察があげているものは、信用性に欠けるものばかりであり、袴田さんを犯人とすることはできない。

 五点の衣類については、捜査当局が捏造したものというしかない、というのが弁護団の主張である。裁判所や検察は、捜査当局が捏造することはありえない、というが、村木厚子さんの事件でも、検察は捏造しているし、静岡県警は「静岡県は冤罪のデパート」といわれるほどに冤罪事件をだしている。裁判官は「警察官は悪いことをしない」という「思い」は、とりわけ静岡県警の場合は、そもそも成りたたない

「『警察官は悪いことをしない』という裁判官のバイアス」。外国人女性の訴えを棄却した地裁判決に透けるもの

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