KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

当分の間、お休みします

2019年09月10日 | 暮らしのつぶやき
昨日の記事にコメントいただいたみなさん、ご返事が出来ず申し訳ありません。
当分・・いつまでになるか解りませんが・・ブログを閉じることとしました。

今年になってから抗がん剤治療で入退院している夫が、元のがんはかなり小さくなったものの、リンパ転移がありましたので他へ良くない症状が出てしまいました。当初より治癒しないと解っての闘病でした。が、病気と関係なく腰痛がひどくなったこともあり、今後の介護などにかなりエネルギーが必要です。

老いていくのは楽ではない・・とつくづく思います。
時々、ご報告が出来れば、とは思っています。でも、今のところ、先が見えません。
皆さんのブログには、訪問させていただくかもしれません。
俳句だけは忘れたくないと思いますが、ブログに載せるために続いていた一日一句が途切れたら、どうなるやら?と心配しています。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直撃・台風15号

2019年09月09日 | 俳句
小型で勢力抜群・・という台風15号、夜中から明け方まで暴れ回り、台風には強い我が家でも風の音で明け方は眠れずに起きてしまった。東京湾を通過したので、湾岸の千葉や神奈川の被害がひどかったようだ。
そして、朝には台風一過、とはいかないものの富士山が見えてほっとした。

とはいえ、今日は夫が治療のために短期入院する日。JRはすべて朝8時まで計画運休で、いつものようにタクシーを呼ぼうと思ったら1時間~2時間待ち、と言われた。夫は腰痛がひどくなり、とても病院まで荷物を持って行くことも出来ない。夫の事情を知っているご近所の知り合いも、我が家と同じように「自動車卒業」。かといって、事情を知らないお宅に頼むのも・・
と思案して、太極拳仲間のことを思い出した。私と同じ病気を患っていて、いわば「病気仲間」でもあるので、我が家の事情はいつも話している。電話したらご主人が出られた・・ということは運転手ご在宅。
助けられた。本当にありがとうございました。いつも、助けられてばかり。

夫の病状も「一進一退」の「進」がなくなり、今度の入院がターニングポイントになりそうだ。

野分過ぐ暁の首都騒がせて KUMI
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キツネ茄子

2019年09月07日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は、4年前のもの。富士山麓の「花の都公園」の温室で。
この実の花を見たことがないのだが、昨日、ふと開いたネットのページで、茄子の花と全く同じなのでびっくりした。私にも実の写真があるはず・・と、4年前のファイルを見て思い出した。この不思議な実は、黄色いけれど茄子だったのだ。英名フォックスフェイス。この方が解りやすい。


昨日、スーパーで買い物を終えたら、ひどい眩暈がしてしばらく休んで帰宅した。
そんなこともあり、今日はおとなしく・・でも、やはり必要なものがあってドラッグストアにだけ行った。ここは一階なので寒いほどには冷房は効いていない。
昨日から少し風邪気味。原因は一昨日、夫の診察に同行した病院の冷房の効き過ぎだ。無論上に羽織るものは持っていったものの、足元が冷えてしまった。午後の病院は外来患者が少ないので、冷房を調整すればいいのに・・って、寒がっているのは私だけのようで。
昨日、これまたスーパーの寒さで、食品売り場でクシャミ連発となった。綿のカーディガンを着ていても寒くて。
今日はもう、微熱は引いたから大丈夫だろう。油断大敵。

秋茄子の錆びたる肌をいとほしむ  KUMI
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋は空から

2019年09月06日 | 俳句
天気 晴

珍しくすっきりと晴れて、今日は不穏な雲がどこにも見えなかった。

秋、と言えば秋刀魚。今年は大変な不漁なのだという。
スーパーに並んでいた今日の秋刀魚。


これを買うか買わないかは自由。でも、このスマートさを見ると、買う気にはならない。
夫が来週また治療のために入院するので、病院食では絶対に出ない秋刀魚を・・と思ったがやめた。値段が高いからではない。このくらいのお金はあります。でも、美味しそうには見えない。産地は青森。以前なら銚子港直行のピカピカの秋刀魚を売り台に山積みにバラ売りしていたのに・・
もう少し待ちましょうか。

朝顔市で買った鉢の朝顔が復活した。私の入院中、猛暑日なのに2日間全く水を遣らなかったということで、ほぼ枯れる一歩手前まで萎れてしまった。病気の夫に頼んだのが良くなかった。ご近所に頼めば助かったのに・・と思いながらも、水を遣ったら葉っぱは回復した。そして・・昨日久々に2輪咲き、今日は一輪咲いた。咲いたのは四色のうちの「団十郎もどき」だけ。(本物の団十郎ではないが、朝顔市ではそう言って売っている)本物は、白い縁取りがない。


頑張ったね、ありがとう。良いことのない家に、ちょっとした朗報だった。

朝顔の終ひの花は「団十郎」  KUMI
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとときの秋

2019年09月04日 | 暮らしのつぶやき
写真は、近所の家の塀の外にいつも咲くシュウメイギク。今年も、最近になってちらほらと咲き始めた。大好きな花。

昨日の午後は、ゲリラ豪雨で湾岸沿いの横浜や都心はかなり降ったらしい。最近は「にわか雨」などという悠長なことばが死語になってしまったようだ。スマホの災害情報で、始終「豪雨警報」が鳴る。
昨日の午後は内科へ通院、健康診査の結果など聞き、空が真っ暗になってきたのであまり寄り道しないで帰宅した。帰宅してしばらくすると、一時的ではあるが滝のような雨。駅から家まで雨は降っていたものの、さほど濡れる雨ではなかったので、幸運だった。
昨日の雨のおかげか、空気が一変して今朝は秋本番のような涼しさに。でも、これも一時的なものらしい。このまま秋が来たら「暑さ寒さも彼岸まで」の喩えも死語になってしまう。

盗人萩の一種らしい草萩(と私は呼んでいる)がちらほらと。公園へ行ったら、本物の萩も咲き始めているかもしれない。




今日は朝刊の池澤夏樹さんのエッセイに共感共感。「身に染みる衰え・・云々」というテーマで。池澤さん74歳。そうですそうです、古稀を過ぎたころから色々と老化現象が始まる。健康な人(多分池澤さんも)ですら、なのだから私のように病気のデパートで障害のある身では、考えることだけ若いつもりでも老いは追い払えない。句友とよく「古稀過ぎると体がコキコキになるわね」と笑い合ったけれど・・後期高齢者を過ぎたら、笑えない。
昨日は、昼食に焼きそばを作るつもりだった。野菜と肉と用意して、あとは焼きそばを冷蔵庫から出せばよいだけに準備をして・・ない!買っておいた「はず」の焼きそばのパックがどこにもない。
慌てて、讃岐うどんで「ぶっかけうどん」にメニュー変更。その讃岐うどんなるもの、大好きなのだが茹で時間が15分くらいかかる。茹でるためにお湯を沸かすにも時間がかかる。
もう・・昨日は蒸し暑かったので、涼しいうどんを食べるために汗だくになった。そのくらいの暑さも、食いしん坊だから以前は苦にはならなかったのに。

そんなことがどんどん増えていく。TVなどで「元気な超高齢者」のことを放映していたりすると、それはごくごく稀な奇跡に近い人。と思い、最近はそういう話をあまり見聞きしたくない。

消さずとも消えゆく記憶虫すだく  KUMI
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする