KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一月尽

2012年01月31日 | お散歩写真
天気 晴

相変わらずの寒さだが今日は風がなくて日だまりは暖かさを感じた。
もう1月が終わる・・この間正月を迎えたばかりの気がしているというのに。と、少し焦りたくもなる。何だか先へ進まないままに二月になってしまう。

午前のうちに整形外科のリハビリへ。腰痛はすっきりしない。この寒さでは仕方がない。
終わってから殿ヶ谷戸庭園へ寄ってみた。まだ芝生には雪が残っていて寒々としている。が、ベンチの置いてある場所は暖かそうで、そこに「句帳」を持った人が二人座っていて作句中。なぜ句作中と解るかというと、持っているのが私も読んでいる俳句月刊誌の付録の句帳なのだ。吟行中だな、とすぐに解る。私はそれと解るのがなぜか厭で、その句帳は吟行には使わず、別の用途で家で使っている。
寒牡丹も終わり近くて精気がなくなっていた。ロウバイは盛り。
菰巻の低木の写真だけ撮って帰宅した。

今日の夕焼けはすっきりと富士山を見せてくれて綺麗だった。



おろおろと寒夕焼に照らさるる  KUMI
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いつまで続く寒さ

2012年01月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

大雪はまだ続いていて止む気配もないようだ。ということはこちらの寒さも続く訳で。
我が家はあまり寒さを感じることもなかった。これだけはマンション住まいの特権、と思っていたのに、今年は寒に入ってからは暖房を入れていない部屋や廊下が寒い。
使っていない裏の6畳に野菜を置いて冷蔵庫代わりにしている。今まではどこに居ても寒さは感じなかったのに・・
冬は一日中日の差さない裏の部屋の気温を測ってみたら、昼間で11℃だった。でも、この温度は一戸建ての家に比べたら暖かいのかもしれない。
でも、寒くて家をあまり出ないし、腰痛が良くならないので太極拳も10日以上休んでいるし、吟行句会がなかったら完全に運動不足の寒中になってしまう。

甲斐武蔵雪嶺ひとしく晴れわたり KUMI
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冬籠り

2012年01月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

寒い。おまけに今日は空っ風が吹き荒れて、風は大嫌いなので散歩にも行かずに一日籠ってしまった。まさに冬籠り、か。
今日も午後に地震が。当分は余震が続くとか。富士山には影響はない、とはいえ震源のあたりでは地震の前に池が濁ったという。忍野八海の富士の湧水は大丈夫なのだろうか。

数日前、玉ねぎを入れてある籠の中で芽の出ているものを発見。ついつい小さなものから食べてしまい、古い大きな玉ねぎを食べ残していたのだ。
グラスに水を張り「水耕栽培」とする。曲がっていた芽もまっすぐになってきて、もう少し伸びたら葉は薬味くらいにはなる。毎年1回くらい、こんな光景を作ってしまうが、これも冬籠りの遊びの一つかも。

飛ぶ雲を眺むるばかり冬籠り KUMI
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朝の地震

2012年01月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇がち

朝、TVで立川断層の話をしていた。我が家のすぐそば、いつ直下型の地震があってもおさしくない、とは30年以上前から言われていたもののその確率が上がっているらしい。
というTVを見た直後、食事の最中に小さな地震があった。富士五湖のあたりが震源、という。その震度のテロップを見ていたら・・今度はずしりと大きな揺れ。
河口湖近くか、我が家からは、始終震源地になっている茨城・房総あたりよりも距離的には近い。
震災以来、揺れ方で震源地の遠さとか震度とかが解ってきて「このくらいなら3弱」「この揺れは遠い」などと気象庁より早く観測してしまう。
そんな余裕のある地震だけなら良いが・・そろそろ、本格的なものが来るだろうか?
生きている間に遭いたくないものに、震災・富士山の噴火・戦争の三つがある。震災は直接ではないが被災地の端くらいになった。あとは富士山・・まさかと思いつつ、富士山周辺で地震があると、それも現実になりそうな気がしてくる。
ともあれ、覚悟が大切。

震源といふ方角に雪の富士  KUMI
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寒夕焼

2012年01月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇がち

夕焼け、というのが夏の季語というのを知ったのは俳句を始めてから。夕焼けなんて綺麗な時はどの季節も綺麗なのに、と思ったが、水蒸気の多い夏がいちばん夕焼けの色も濃くなるのだろう。
でも、我が家からの夕焼けならば寒の夕焼けがいちばん美しい。富士の右側に日が沈むので富士山の周辺が燃えるような色になる。
ところが、今年は晴れていても富士山がすっきりと見えない。西高東低の天気が続いて、日本海側が大雪になると、なぜか富士山にも雪がまとわりつく。
今日も、日没近くになってようやく富士山が見えた。明日を期待しよう。

遠富士の日がな雲吐く寒さかな KUMI

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