高熱隧道
2009-11-22 | 読書
吉村 昭著 高熱隋道
昭和11年から15年にかけて、黒部川上流部でのトンネル掘削現場の物語です。
掘り進むうちに温泉鉱脈にぶち当たり、蒸気噴出す過酷な現場。
冬季の凄まじい気象条件での作業や、度重なる人身事故。
事実を元に淡々と話が進みますが、ラストは意外な顛末に…
安全と安心を度外視した、トンネルマンのド根性ストーリーでした。
昭和11年から15年にかけて、黒部川上流部でのトンネル掘削現場の物語です。
掘り進むうちに温泉鉱脈にぶち当たり、蒸気噴出す過酷な現場。
冬季の凄まじい気象条件での作業や、度重なる人身事故。
事実を元に淡々と話が進みますが、ラストは意外な顛末に…
安全と安心を度外視した、トンネルマンのド根性ストーリーでした。