米女子ツアーのコミッショナーが辞任

ついにというか、やっぱりというか、米女子プロゴルフツアーのビベンズ・コミッショナーが辞任しました。1週間くらい前のブログにも書きましたが、彼女は主だった選手から辞任要求を突きつけられており、辞任は時間の問題状態でした。後任は当分の間マーシャ・エバンズ理事が勤めるそうですが、不景気の影響でスポンサーが年々減っている現状での舵取りは、なかなか大変そうです。

ひとつだけ明るいニュースがあるとすれば、元世界ランク1位で人望もあるアニカ・ソレンスタムが理事会顧問に就任したことでしょうか。彼女は現在実業家としても活躍しているはずですから、LPGAの運営にも適任かも知れません。

それにしても、最近の米女子ツアーでの韓国勢の躍進ぶりは、ある意味ツアーにとっても頭痛の種なのでしょう。先ごろの全米女子オープンでも、韓国は首位と3位タイ、台湾が2位、米国はかろうじて3位タイにクリスティ・カーが入ったのみです。スポンサーが二の足を踏む気持ちも分かります。

日本の藍ちゃんくらいが、米国にとっては一番望ましいのかも知れません。

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