河川敷コースの宿命

北越谷パブリックゴルフ場から、「17日の雨の影響で江戸川の水位が上がり、コースが冠水したためにクローズになります」というメールが届きました。特にラウンドを予定したいたわけではないので、おそらく訪問したことのある人全員にメールを出したのでしょう。

17日といえば、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの決勝が行われた日。かの地でも一時ゲームが中断するほどの雨が降りましたが、横浜にある我が家の近くではさほどの雨は降りませんでした。最近局地的な豪雨が増えているそうなので、きっと江戸川も軽井沢以上に大変だったのでしょう。冠水は河川敷ゴルフ場の宿命、せっかくの芝がめちゃくちゃになってしまいます。

ちなみに昨日ブログに書いた越谷ゴルフ倶楽部は、北越谷パブリックからほんの少しだけ下流にあるコースですが、こちらはあまり冠水しません。同じ江戸川の河川敷でも少し高台になっているのでしょうか。

同じ日の午前中、私は近所の川崎リバーサイドゴルフ場というやはり河川敷のショートコースでラウンドしました。ショートコースとはいえ、約2,400ヤード／パー34のコースで、ドライバも使えます。ただ、多摩川が毎年のように台風の時期に増水してコースを水浸しにするため、芝の状態は良くありません。芝というより芝の混ざった雑草とでも言うべきでしょうか。

芝の下の地面も長年に亘る冠水に鍛えられたせいか非常に固く、極端にダフると手首を怪我しそうです。こういうコースでのアプローチは、ふわっと上げるより転がしの方が確実。軽く当てるだけで、ボールは硬い地面を駆けるようにグリーンを目指します。普通のコースではあまり使わないテクニックですけどね。

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