政府の教育再生実行会議が、１回の共通テストで合否が左右されるとして批判のある大学入試センター試験を廃止し、代わりに高校在学中に複数回挑戦できる「到達度テスト」の導入を検討しているようです。確かに１回限りのテストでは、たまたまそのときに体調を崩しているなど、運に左右されることもあります。
ただ、複数回のテストを行う場合、最初のテストで絶望的な点数を取ると、その後挽回不能で早くも受験戦線から脱落というようなこともあり得るのではないでしょうか。例えば野球で初回に１０点取られた場合みたいに。
ゴルフも同様。最初の数ホールで大叩きをすると、目標達成が絶望的になることがあります。当然モチベーションも下がり、緊張感もなくなってスコアはますます悪くなります。気分的にも良いとは言えません。こんな時のためというわけではありませんが、ゴルフは３ホール×６回という考え方があります。
３ホールでの目標を立て、それを何回クリアできるかを全体の目標にします。全体で100切りが目標なら、３ホールでのオーバー数は４に設定します。６回すべてクリアできれば、トータルは24オーバー以内、つまり96以内となります。
重要なことは、３ホール毎に気持ちをリセットすること。ある３ホールで10オーバーしようとも、それはもう終わったこととし、次の３ホールの目標達成に集中することです。そして自己評価としては、目標をクリアした回数が６回のうち何回あったかを判断基準にします。
毎ホールごとに気持ちをリセットできる方には、無用の方法かも知れませんが・・・。
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