虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

雑感

2006-08-12 | 日記
写真は、舞鶴のひきあげ桟橋。お盆の帰省ラッシュのようだけど、こっち方面はすいていそうなので、来てしまった。
シベリアに抑留されていた人々が帰って来た港だ。


ボクシングの亀田の試合はあれからどうなったのか。テレビでは、亀田父子について話題にするだけで、あの判定については、ボクシング協会もスポーツ関係者も何もふれていないのではないか?新聞も試合後1週間たつと、もうピタと何も言わない(週刊誌は何か書いているのだろうか?)。もうあれで終わりなんだ。あのままでいくのだ。

日銀総裁は、「任期まで務める」と昨日の新聞に出ていた。朝日は、社説で辞任をすすめていたのではないか?もう言わなくなったのか。もう終わったことなんだろう。

耐震偽装事件、当初は業界の組織的犯罪が暴かれるか、と期待したけど、警察の捜査の結果、姉歯一人の犯罪ということで決着。メディアもそれで終わりにしてしまう。

こんなのばっかり。まったく、まいったなあ。

なんて思いながら運転していた。






最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カミーユ)
2006-08-16 10:01:48
パリの労働者街のレストランの壁に、CGT(フランス労働総同盟)の旗と並んでトロツキーの肖像画が張られていたりします。ヨーロッパでも、ゲバラ次いでトロツキーは社会運動、労働運動をする人々に影響を与え続けているのですね。

『ヘルメット…』は、1948年生まれで、当時早稲田の学生だったつれあいに薦めておきました。

つれあいは、バクーニンや辻潤のファンなんです。

60年代後半の学生の総反乱の精神は、他の国々では受け継がれ、根を張っているように思われます。

私は全共闘とは一まわり違う世代。大学では目的があったので、よく勉強しました。学外で関心のある社会問題にかかわっていましたが、それだけでも学内では超少数派。

最初から冬の時代だったので、自分の行動パターンを持っています。

孤独に強い。

黒田寛一氏の本もつれあいのがありますが、読んだ事ありましぇ~ん。
返信する
Unknown (荘太郎)
2006-08-16 15:31:03
こんにちわー。毎日、酷暑が続いていますね。



レストランにトロツキーの肖像画とはすごいですね。ロシア革命の肖像画としては、レーニンよりもトロツキーの方がだんぜん絵になる男ですが、日本では顔もあまり知られていませんね。いつかヨーロッパに行こう!



黒田寛一の本、わたしも読んだことがありません。あの時代のセクトのわけのわからない党派的な文章は受け付けられませんでした。というか、革命を志向しながら、一般に広く了解を求めないその作文能力のなさは情けなさすぎると思っていました。まだトロツキーのがわかりやすい(笑)。黒田寛一さんは、この6月に亡くなったそうですね。78歳だったとか。



我々ワー、粉砕、勝利、闘うぞー!は今もきらい。











返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。