俺のチラシの裏

メモ代わりに殴り書きしたり。真に受けちゃだめよ?

下朝鮮発メディア「OhmyNews」日本語版が残した傷跡、消えぬデジタルタトゥ

2018年12月10日 00時51分00秒 | PC関連

https://ja.wikipedia.org/wiki/オーマイニュース - Wikipedia
http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-26.html - 2006年、鳥越俊太郎氏とOhmyNews Japanが巻き沖下騒動とその顛末

 OhmyNewsとは、下朝鮮で一時隆盛を極めた「市民参加型ニュースサイト」だ。
 「市民記者」として登録し、記事を寄稿し、採用されればわずかであるが収入を得られるというシステムだった。
 ソフトバンクのバックアップの元、編集長として「鳥越俊太郎」を据え 、鳴り物入りで日本に殴り込みをしたが、ちょっとでも右派臭がする記事はことごとく破棄され、ぱよぱよちーん層が好む記事に偏向したり、市民記者の「チラシの裏」にもならないレベルの記事の乱発、資金の問題など内部のゴタゴタが原因でいつの間にか消えていき、日本ネット界でもまれに見る「大失敗プロジェクト」として当時を知る人は苦笑するだろう。

 OhmyNewsの詳細は冒頭のリンクに譲るとして、ここで取り上げたい問題は「市民記者」として「実名で」寄稿した人が、今になってもなおデジタルタトゥに悩まされている点だ。
 OhmyNewsのスタンスであった「極端な左寄り」「チラ裏以下の記事」が当時の2ちゃんねるやネットウォッチ系サイト、まとめブログの格好の餌食となり実名ごとコピー引用された上、激しい批判や中傷が添えられて、Internet Archiveをはじめとする「魚拓」系サイトに記憶され今なお晒し者状態にある。
 このタトゥを消すには相当の苦労を自分で抱え込まなくてはいけない。2ちゃんねる(現5ちゃんねる)なら複雑奇怪な削除依頼ルールをくぐり抜けなくてはならないし、ブログ系やまとめサイト系ならサービス提供事業者に「侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書」を書式や運営方針に従って提出し送信停止の手続きを行わなければならない(言論表現の自由の観点からむやみに削除や送信停止を行えない事業者側の苦悩もある)。しかも魚拓系やWeb Archive系は海外のサービスが多く、事実上達者な英語がなければアーカイブから外してくれないのが現状だ。
 いずれの場合も自分の個人情報を運営者に開示しなくてはならないし、ヘタをすれば弁護士を立てなくてはならない状況になり多額の金銭的負担を抱え込むハメになる。

 気軽な気持ちで「実名晒して世間に物申してお小遣いget!」「市民記者ってなんかかっこいい!」とOhmyNewsに寄稿したは良いが、その後の人生に影を落とすと考えられなかったのだろうか。
 テレビラジオで世間に物申す評論家や芸能人はたとえ激しい批判や誹謗中傷に晒されても事務所や会社がシールドとなり、よほど世間全般を敵に回さない限り身分が脅かされることはない。しかしながら「市民記者」は何の後ろ盾もない一般人だ。名前をググられて就職や結婚、ご近所づきあいに影響が出ればそれこそ人生の破綻になってしまう。

 匿名という陰に隠れて石を投げる、一見卑怯だが一般市民がホンネを世間様に吐き出すにはこれしか安全な方法はないだろう。
 当ブログも事実上匿名だ。だからこそ好きなことがかける。そのぶんコメント欄で批判や中傷が書き込まれることも覚悟している。(ガキみたいな書き逃げ中傷コメを削除していないのも私なりの覚悟だ)
 OhmyNewsに寄稿した「市民記者」だった方々はリスクをどう考えていただろうか。それともリスクを考えられなかったほどリテラシが低い状態で実名を曝し世間様に物を申してしまったのだろうか。

 デジタルタトゥとはよく表現したネット用語だと思う。本物の刺青のごとく完全に「なかったこと」に出来ない点をタトゥと例えたのだろうか。
 自ら消えない刺青をネットに残した「市民記者」たち、冷たい言い方だが「自業自得」なんだから諦めろ、ととあるブログ運営会社から送られてきた「送信防止措置依頼書」を見ながら舌を出している自分がいる。まさか爆弾が10年後に炸裂していたなんて思いもしなかったんだろうなあ。

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