らんかみち

童話から老話まで

フェンエルの糠漬けはどうよ

2015年06月25日 | 酒、食
                

 まだ雄花と雌花の咲くタイミングが合わないズッキーニ。人工授粉でどうにか第1号を孕ませることができた。去年はラタトゥイユがマイ・ブームだったのでズッキーニは大活躍してくれたけど、今年はアヒージョか?

 今のところはズッキーニ、キュウリ、摘果メロン、ときどき他の野菜をローテションして糠漬けにしている。初の水なすも意外に良いできで、市販のものと遜色ない味を楽しめた。
 機雷然としたコールラビも糠漬けにしたけど、いまひとつ味がわからなかった。不味くはなかったけど、これならカブの方がよっぽど美味しいって感じかな。

 ダイエットの味方フローレンス・フェンネルが太ってきたので、そろろそ掘り返してみようかと目論んでいるのに、ネット検索でもこれといったレシピがヒットしない。手探りで栽培して、おっかなびっくり調理しているリポートなら読めるだけで、まして糠漬けにした話なんて読めない。自力でやってみるしかないか。

キアゲハの幼虫が消えた

2015年06月24日 | 暮らしの落とし穴
 ダイエットを実践しているおばちゃんに「フローレンス・フェンネルを食べたら痩せられるよ」と唆したら、葉っぱを摘んでいった。その量たるや、スーパーの売り場に換算して200円分。でもねぇ、ダイエットの努力をサポートしてくれるハーブなので、食べりゃ痩せるって夢の野菜じゃないんだよ。

 そのフェンエルを根城にしていたキアゲハの幼虫が、どうしてだかいなくなった。目立つ連中だから鳥に食われるよなぁ。歓迎していたわけじゃないけど、消えてしまったら寂しいよ。

キアゲハのメタモルフォーゼ

2015年06月23日 | 暮らしの落とし穴
               

 この芋虫は先日見かけたキアゲハの幼虫だと思うけど、小さい頃は真っ黒で、大きくなるにしたがって色彩豊になり、ついにはこのカラーリングになるみたい。
 フローレンス・フェンネルの葉っぱは勢いよく伸びているから、こいつらの二匹や三匹を養うのに吝かじゃない。なぜか新芽を食べないので、甚大な被害は無いものの、ちょっと見ない間に大発生している。こいつら全員が成長したらと思うと空恐ろしくなって、他の草に引っ越しをお願いした。

 こいつを素手でつかむ度胸がないので、割り箸でもってつまもうとしたら、ニョキッと黄色い角を出した。その迫力に戦いてつまむのを止め、葉っぱごと摘み取って常菜の上に引っ越させたけど、好きな草じゃないみたい。翌日見に行ったら姿がないので、鳥の餌になったかな? そもそもこんな目立つ出で立ちなんだから鳥に見つからない方が不思議だわな。
 大きく育ってしまったヤツは、仕方ないので消極的に飼っている。いつかキアゲハにメタモルフォーゼ(metamorphose)した姿を披露してくれるのを楽しみにして。

ポトラック・パーティー

2015年06月22日 | 酒、食
          

 なにゆえのパーティーかはっきりしないけど、昨日曜日はポトラック・ランチ。それぞれに持ち寄った材料や、あらかじめ下ごしらえした材料を持ち寄ってランチを楽しむ。料理上手と酒好きの仲間がいると楽しいねぇ。

 ぼくは餃子の担当ってことで現場で包んだけど、ホットプレートで焼くのは難しかった。火力が弱いので、いつもフライパンで焼いているのと同じ条件というわけにはいかないんだね。

今年のビワ種酒はウォッカで

2015年06月20日 | 酒、食
 今年もビワの季節となり、ご近所さまから一盛りいただいた。茂木という品種で、やや小ぶりながら甘みが強く、当地では人気がある。昨年はジャムにしても上手く粘りが出なかったけど、今年はペクチンを用意してある。
 さあジャムを作るぞと気合いを入れて今朝見たら、枇杷は母によって半分ほど食べられていた。これじゃあジャムにできん!

 仕方ないので種をゴミ箱から回収して洗い、表面をフォークで突いて穴を開け冷凍した。この方法で焼酎に漬けるわけだけど、このお婆ちゃんの知恵袋的手法が上手く行く確信はない。蛸は冷凍したら軟らかくなるし、梅酒も冷凍した実を使うと早くエキスが出るというからね。

 香りが全てというビワ種酒ではあっても、レモンの酸味も追加したい。果実酒用の焼酎でもブランデーでも結果は同じだと思うけど、今回はウォッカを使ってみよう。
 ジンも良いけど、レモン酒に使ってみたら御利益がなかった。わずか一週間ほどでジンの爽やかな香りはレモンの香りにかき消されてしまった。同じことになるなら口当たりを重視してウォッカを試してみよう