らんかみち

童話から老話まで

またしても恥を曝すことに

2012年04月05日 | 暮らしの落とし穴
 建造中の船が風に流されて座礁した事故が一段落し、造船所の責任者が海上保安庁に謝罪するシーンが繰り返しテレビで流された。予想以上の強風を思うと、彼らの落ち度ってこともないのだろうが、重大事故に繋がる危険もあっただけに保安庁も水に流してはくれないのだろう。

 明日は別件で大物がメディアに露出して謝罪するかもしれない。そんなバカな、という事態が起きていることは知っていたけど、緊急招集されて事が詳らかになってみると、アホらしくて物もいえん。そんなことで人生を棒に振ってどうするのって呆れるほど。

 実害は無かったといえば、目に見える部分の被害はなかったかもしれないが、ボディーブローのように後になって効いてくるかもしれない。それは風評被害というわれる類の物だったりして、我々が水に流しても世間が許してくれなかったりするんだろう。今はただ、最悪の事態に至らないことを願うだけだ。

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