らんかみち

童話から老話まで

とにかく猪をなんとかしてほしい

2012年10月19日 | 暮らしの落とし穴
 そばを刈り終えた。といっても雑草の中に勝手に生えた萌そばなので、収量は粉にして食べられるほどもなく、来年蒔くだけのために収穫した。それで気が付いたのは、雑草に埋もれて倒伏しているものの、幹が太くて背も高く、結実も悪くないこと。夏そば実験で化成肥料を昨年の倍である10kg使ったのと、発芽の時期がお盆前後だったことが関係するのだろう。

 信州のそば農家(といっても駆け出し)のブログを読んでいると、「猪に入られた」とあった。、最悪ぅ! 奴らが寝転ぶだけで臭いが実を汚染してしまうので、出荷できなくなる。そばはまだマシで、稲の場合は一カ所入られただけで、田んぼ一枚全ての米が出荷できなくなるという。それだけならまだしも、「熊に入られた」では命の危険もある。四国に熊はいないとされるが、当地で鹿の目撃情報が寄せられたという噂もある。

 野生動物の駆除、という言葉は好きになれないけど、彼らによって遠からず人間が駆逐されてしまうだろう。だったら彼らを狩って食べてあげようじゃないか。猪は本当に美味しいんだって。カラスだって食べる習慣がないだけで、本当は食べられると聞く。鳩を飼育して食べるくらいなんだから、カラスを食べても罰は当たるまい。
 地域おこし協力隊員に「あんたらが猟友会に入って猪を退治してくれたら、うちの村に銅像を建ててあげる」と唆したのだが、見通しは暗い。

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