らんかみち

童話から老話まで

夏野菜に幸せをもらったから

2015年08月24日 | 酒、食
 キュウリとの攻防は南北朝鮮のように膠着状態を保っているけど、水ナスの横槍も入ってきた。いくら好きでも、水なす漬けを毎日二つは食えない。それに、水ナスを田舎の人にあげても喜ばれることは少ないので、出来過ぎると自分の首を絞めることになる。

 ズッキーニは最後の力を振り絞って稔実してくれている。不思議なのは、雌花が咲かないのに実が大きくなる物があるということ。それを放って置いたら中が空洞になってしまうけど、ある程度の大きさで収穫したら食べられる。

 夏野菜って、すぐに育つから楽しい。今はピーナッツと枝豆の成長を待っているんだけど、楽しませてもらったズッキーニをどこで引き抜くかってタイミングが悩ましい。
 と思っていたら、キュウリのワサビ漬けをあげようという人が現れた。さすがにお断りしたけど、悪かったかなぁ。