らんかみち

童話から老話まで

托卵栽培はリスク分散のために

2015年06月03日 | 酒、食
 築地市場を紹介するテレビ番組で、ギャル曽根さんがアーティチョークやフローレンスフェンネルについて言及していた。野菜ソムリエとか調理師の免許を持っているというから、単なる食いしん坊じゃないんだな、彼女は。

 アーティチョークはオイル漬けを二つ作り、フェンネルは軟白化のために根寄せした。でもあのタマネギのような株元をどうやって食べるんだろう。サラダにすると空腹感を落ち着かせる効果があって痩せられるらしい。

 ということで、フローレンスフェンネルは太ったおばちゃんたちに托卵栽培している。特別何かを唆しているわけじゃなく、自分で上手くできなかったときのためにリスクを分散させているだけなんだな。