らんかみち

童話から老話まで

水ナスで夏を乗り切る

2014年07月16日 | 酒、食
              

 関西方面に住む姉から水ナス漬けが送られてきた。こいつはすごい、特A級とかの最高級ナスじゃなかろうか。
 水ナスは自分でも栽培してみたけど、もともと畑が痩せている上に肥料も水もやらなかったので良いものができたことがない。生るには生っても、皮が固かったりして不味いものしかできなかった。

 この水ナスは大きさもさることながら、皮の柔らかさはハウスものみたいな印象を受ける。水ナスは年間を通してハウス栽培され、露地物よりも高値で流通されているはず。皮が軟らかいので、風味がどうのこうのという以前に、生食するのが基本なのでハウスものが喜ばれるのだろう。
 
 昨年は叔母が亡くなって高濃度のストレスに曝されたぼくだけど、今年も諸事情により平穏な生活は送れない。厳しいけど、命までかけているわけじゃないからね、まあなんとか夏は乗り切れると……。