らんかみち

童話から老話まで

気持ちが熱中症でダウンしそう

2011年08月14日 | 暮らしの落とし穴
 母の入院しているクリニックがお盆モードに入ったので、一時帰宅させているタイミングで孫、つまりぼくにとっての姪がひ孫を連れて見舞いに来てくれました。
 母は孫にまでは感心がありそうなのですが、ひ孫については特に興味を示している風でもないのが、ちょっと残念。

 来客があると母が緊張するので、姪夫婦には民宿に泊まってもらったのですが、彼らが家を去った後、母が冷蔵庫を開けて何か探している様子です。お腹でも空いたのかと見ていたら、缶ビールを首筋に当てて涼を取っているではありませんか(やがて冷蔵庫にピーピー怒られてやめた)。

 母の部屋のエアコンはスイッチが入らないことがあって、暑いのかなと思ったら扇風機のスイッチも入ってない。それどころか網戸にして常に開けてあるはずの窓が閉め切られている。
「暑いので扇風機を止めた」と訳のわからないこともいうけど、要介護度1とはこういうものなんかいな。

 腰椎の圧迫骨折で腰が痛くて歩けなくなったから入院したわけですが、帰宅したら入院の前よりも歩行困難になっている。回復しているはずなのに「痛い痛い」と寝込むようになって、もしかしたら入院させたのは誤った選択だったのかと悩むけど孫の母親、つまりぼくの姉が「8月一杯までは入院させておけ」というのでそうします。

 地元の問題が一応の節目を迎えホッとしたのも束の間、一難去ってまた一難ってとこですが、明日の夜はまたボランティア。肉体的には造作もないのに、心が熱中症を患いそうなお盆です。