らんかみち

童話から老話まで

作り手の魂がこもってないソフトは無料でもいらんのよ

2009年08月08日 | PC WEB
 パナソニックのTZ-7に付属していた画像監理ソフトとビデオソフトは使えんだろうなとは思っていたけど、案の定でした。少し前のバージョンを持っていたので当てにはしてなかったけど、いくら付属品だからって自分ところのカメラで作った映像を編集しようとしてエラーを起こすようなソフトなんて、オマケでもいらんわい。
 
 もちろんぼくのパソコンのとろさも誤動作に拍車をかけてはいるいるんだろうけど、動画の形式が新しすぎてまだまだソフトが着いて行ってない感じでしょうか。だったら魂のこもってない中国企業傘下の米国ソフトみたいなものに頼らず、自前でソフトを作って胸を張ってほしいもんです。
 
 先日からワードの講習会に通ってます。自治体が格安で中級コースをやりますっていうから受けてみたものの、初めての試みというだけあってワヤです。もしかして講師の側に立てるかも、とは冗談で言ってたんですが、あながち冗談では済まされない状況かもしれません。
 
 ワードアートとかの機能でポスターとかチラシみたいなのはぼくも苦手ですけど、そういうのを作りたければ他に優れたソフトがありあます。名刺を作りたければ、名刺の紙を買えばソフトは無料でダウンロードでき、その方が圧倒的に使いやすいでしょう。年賀状を作るなら筆まめやらなにやら、目的に沿ったソフトを使うほうが楽ですね。何もかもワードで可能だからといって、窮屈な思いをする必要はないんです。
 そんなことを学びたいんじゃなく、文章を書くことに特化した設定とか精緻な使い方を知りたいのに、「答えられなくてごめんなさい」といわれたら「ええ、かまいませんよ」と返すしかありません。
 
 ワードを使うとき、ぼくの場合はほとんど縦書き原稿用紙設定の罫線無しで使います。一般的なワードの使い方ではないかもしれないので、講師が戸惑うのも無理ないかなと同情はしてます。
 それに、縦書きに特化したテキストエディターってのが無料で公開されていて、そちらの方がワードより高機能かも。それを使った上で日本語入力にATOKを組み合わせるのはどうか。というのも公募の多くがワード、もしくはテキストという指定が多いからです。一太郎でも良いというのは少ないように思います。
 
 かつて日本語といえばATOKで一太郎という時代が長く続いたのに、なんで不便なワードを使わにゃならんようになったのやら。無料のオープンオフィスとかある時代なんだから、ジャストシステムさんがGoogleと提携して、一太郎がグル太郎とかに名前を変えて無料にならんかな。そうすりゃ公募どころか日本語を扱う全ての領域で選択肢が増えてありがたいなぁ。
 とにかくワードは日本語を扱う上で魂がこもっとらん、というか、ぼくの使ってるのが10年前のワード2000なもので……。