らんかみち

童話から老話まで

がんばれ孫社長

2006年11月07日 | PC WEB
 パソコンのクラッシュは放置しておいても使えないことはないが、やっぱり不安はぬぐえないので思い切って再インストールしたが、やっぱりドエライ目に遭った。じゃなくて、遭い続けている。Windows がどんどんアップデートしてくれたもんだから、それをインストールするのに途方もない時間がかかる。でもやってしまったものは仕方ない。後悔先に立たず。

 初めてブロードバンドに接続したのは2001年ころだったろうか。駅前でYahooさんがモデムを配っていたのでホイホイと入会した。当時は格安な値段で高速接続が可能になったのでほんとに嬉しかった。今でもYahooさんのおかげと感謝しているが、周りの人に聞いてみたら、特に地方の人は「申し込みをしてから何ヶ月も待たされ、挙句にうまく繋がらない」といった文句をいう人が少なくないようだ。

 ソフトバンクモバイルが番号持ち歩き制度に関してトラブルを引き起こし、業務短縮の波紋は広がり続けているが、あれってたぶん「値段安いよ、こっちの水は甘いよ」と、うたったブロードバンドの時の同じ轍を踏んで失敗しているんじゃないだろうか。
 孫社長はたいそう頭のいい人なのに、なんで同じ失敗を繰り返すのか不思議だ。ADSL接続の時はぼくに被害はなかったし、世間もそんなに騒がなかったけど、今回は携帯という身近なアイテムに関する問題なのでより深刻だろう。

 孫社長はマイクロソフトのCEOビルゲイツさんと友だち(確かじゃない)らしいけど、あのビルさんもかなり詐欺に近いことをやらかしてビッグになったらしいが、孫社長はあの人のネガティブな部分だけを真似しているんじゃないだろうか。亀田興毅の不遜な態度だけを真似て成長した弟の方が始末に悪いといわれるみたいなものか? 
 だから孫社長もそろそろ引退して社会奉仕に精を出してみてはいかが? なんてのんびりしている場合じゃない。1兆8千億円とかで買収したボーダフォンだけど、こんな体たらくで元が取れるんだろうか。ソフトバンクが傾くと喜ぶ人は星の数ほどいるだろうが、路頭に迷う人も数多くいるに違いないのだから、早いとこ詐欺師のイメージを払拭してしまわないと。