経営委員はNHK役員
より立場は上。
なぜ 『命令』 しないのか。
1/16,17に行われた第1035回NHK経営委員会の議事録が公表された。
『H18~H20年 3ケ年経営計画』と、現実との乖離が議論されている。
(梅原代行)
さきほどの議論に戻りますが、平成20年度の受信料収入目標である6,140億円をこのままの形で残しておくのはよくないと思います。今後どのように修正するかは、微妙なところもありますが、何らかの方法で算定し直さなければならないと思います。
(中川理事)
これは「3か年経営計画」での目標という意味です。
(梅原代行)
それはわかっています。最近の企業では、半年ごとに、こうした計画を見直す動きがあります。そういう中で、平成19年度予算はこうで、「3か年経営計画」ではこうなっていますと説明するのでは、あまりにものんびりしたような気がします。変わってきているのであれば、「3か年経営計画」を修正する必要があります。
(小林理事)
平成19年度予算における受信料収入は6,130億円ですから、平成20年度は、10億円しかプラスにならないのかと問われれば、当然のことながら、さらに上の高いところを目指すことについてお答えしなければならないと思います。ただし、目標を何度も変えることはできませんし、今後どうなるかわかりませんのでこのようにしています。
(梅原代行)
“支払い義務化”の議論によってどのようになるのかわからないということは理解できますが、一般の会社でしたら、1年経過とはいえ、間違いなく「3か年経営計画」を修正すると思います。経営計画を見直す気持ちがあるのなら、結構です。
なぜここで、議論を打切るのか?
経営委員はNHK役員を取締る立場。
なぜ 『3ケ年計画を見直せ』 と命令しないのか。
梅原代行はJR四国の会長。
自分の会社では『見直せ』と命令したはず。
やはり経営委員は名誉職、国民に対し無責任!
高い報酬をもらっているのに。