しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

しょぼい映画日記 東京タワー/ダイハード4.0の巻

2007-08-19 23:54:13 | 映画

しょぼい映画日記特別編 豪華?二本立てなり

世間では、夏休みということで(私には関係ないが)久しぶりに映画を見ました・・・

8月18日(土)東京タワーの巻

Img_01873月に見た「フラガール」と同じく、私の単身赴任先の町主催での映画上映会。今回の出し物は「東京タワー」!リリー・フランキー原作の本もテレビドラマも見ていなくて、内容については、予備知識無しに観てしまいました。正直、自分でも驚くほど入り込んでしまいました。若い時(今でも)に少しでも親に心配を掛けた事がある人は、映画で描かれるエピソード毎に、身につまされるのでは・・・。程度の差はありますが、親元を離れた頃って、自堕落な生活を送っていた事ってありますよね。そんな時でも、親は子供のことを信じてくれているんですね。そんな過去と現在の絶望的な母の闘病の姿が見る人の心を締め付けます。

樹木希林の若い時を演じる方があまりに似ていたので一瞬CGかと思いましたが(そんなバカな)、実の娘が演じていることに相当後で気がつき、思わず赤面してしまいました。

ほなけん評価 ★★★★☆

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8月19日(日)ダイハード4.0の巻

←写真は鳥取県境港駅前派出所の掲示板!警察庁とのタイアップポスター

翌日、北島町のシネコンにて鑑賞

とにかく安心して見られる。だって、マクレーン刑事はどんなに危機に陥っても、やられないんだから。昔のアメリカの戦争映画みたいにアメリカ兵には玉が当たらないけど、ドイツ兵はばたばた倒れていくような・・・。

むしろ敵の方が押しまくられている。持ち駒をどんどん投入していくうちに最後、悪人主犯各2・3人になってしまい、あっけなく個別撃破されていた様な気がするが・・・。<戦力の逐次投入は忌むべきなり>、という原則の見本ですね。

とは言うものの、十二年ぶりにスクリーンに帰ってきたマクレーン刑事を観ることが出来て、正直嬉しい。相変わらずあまり運が無さそうで、気の毒。あんなに合衆国を救ってきたのに、あんまり出世もしていないみたいだし・・・。ものすごい軍功を上げたガンダムのアムロが、大尉で終わってしまったみたいな・・・。おまけに家庭的にも寂しそうだし。でも、最後に父娘が絆を取り戻す様子は、お約束ながら良い後味が残りました。
娯楽映画としては十二分に楽しめました。

ほなけん評価 ★★★★