金沢STAY 〜たまには誰かと・１日目

毎週、どこかを旅しています（笑）
11月に入って３度目のGO TOトラベルは、金沢へ行ってきました。

今回は、珍しく友達と一緒で、しかも車での移動です。
当初は公共交通機関で行く予定だったのですが、その前の三連休後にコロナ感染が拡大。
予約しようとした特急サンダーバードはほぼ満席で、ちょっと怖くなってしまいました。
アテにしていた格安切符を取り損ねたこともあり、行くのはやめようと思っていたら、友達が車を出すから乗り合わせて行こう、と。

ありがたや〜。
友達１人と京都まで新幹線で移動し、京都からは車で来た友達と合流。
北陸自動車道で金沢まで向かいました。
途中、延伸工事中の北陸新幹線の高架橋をくぐったのは、嬉しかったなぁ^^

京都から約３時間で金沢に到着。
お昼ご飯は、昨年の金沢旅行の時にツアーガイドさんが教えてくれた「８番らーめん」へ。

北陸でチェーン展開するラーメン店で、「金沢のソウルフード」なのだとか。
コシのある太い縮れ麺は、あっさりめのスープと良く馴染んで美味しかったです。

その後は、金沢駅近くのホテルにチェックイン。
各々が１人で部屋を取っているので、気を遣わなくていいので楽です。
なお、私は手違いで友達とは別のホテルに（笑）
荷物を置いて駅に集合し、タクシーで兼六園へ移動。

金沢市内は、雨が降ったり止んだりの不安定なお天気。
夕方５時頃になると、辺りはもう真っ暗です。
ここからは現地の友達も合流して、一緒に兼六園のライトアップを観に行きました。

夕方に一旦閉園して、夜間無料開園まで長い行列ができましたが、混雑もそこまで。
中に入ると、人の流れに乗って移動する感じです。
園内はとても暗くて、足元も見えにくいので、動作もゆっくりになるのでしょうね。
人が多いわりには秩序が保たれていました（笑）

兼六園の紅葉は先週が見頃だったのではないかと思いますが、まだまだ綺麗ですね。
私が行ったのは、昨年の雪吊りを始めたばかりの頃で、まだ全然紅葉していませんでした。
紅葉シーズンになると激混みなんだろうなぁ。

兼六園を出て、金沢城の石垣のライトアップも観ました。
けっこう雨が降ってますが、濡れた石垣はしっとりとして味わいがあります。

その流れで「玉泉院丸庭園」に連れて行ってもらいました。
金沢城のそばに、こんな所があったのかー。
雨が止むと月がのぞいて、ライトアップされたお庭が少しだけ明るくなり、とても幻想的でした。

最後は、今年の夏に完成した「鼠多門」を通って外へ。
これは綺麗！
雨で濡れると、金色に輝いて見えますね。
昨年は見られなかったものが見れて良かったです^^

夜は、地元の友達が予約してくれた、金沢おでんが食べれるお店「勝一」へ。
今回は、昨年は値段が高くて手を出せなかった「カニ面（ヅラ）」を食べることができました。香箱ガニの面に内子と外子を詰め、上からカニ足で蓋をしたおでんの具です。
大根や卵などのスタンダートな具も、こちらのお店の出汁が良く染みて、とても美味しかったです。

大人数で食事をするのは久しぶりで、楽しくて少しお酒も入りました^^
銘柄は覚えていませんが、どれもフルーティーで飲みやすく、ついついグラスが進みました。
ほどよく酔いが回ったので、二次会には参加せずにホテルへ。

私が泊まったのは鼓門側。
23時を過ぎていたのでほとんど人通りはなく、いい感じに写真が撮れました。
いずれもiPhone（笑）
こういう無機質な被写体とか、高感度で撮るシーンでは、コンデジよりもiPhoneに軍配が上がります。

明暗さも関係なく、月とライトアップされた鼓門が普通に撮れてしまう。
撮っても撮ってもキリがありませんが、とにかく「撮れること」に感動してシャッターを押しまくってましたw
こういうことは、やっぱり１人でないとできません。
そういう意味では、友達とホテルが別で良かったのかも知れませんね^^

（つづく）