クルマを新調した。ノートだ。サニーにしたかったが、時代が許してくれなかった。ディーラーに行ったら1969年リリースのブルーバード1600ccの凛々しい写真があって、そっちに代えてくれと喉元まで出掛った。それはともかく (初代)マーチ ⇒ (トラッド)サニー ⇒ サニー(最終ver.) に続くこれが四代目、アクセルとブレーキの踏み心地はいい、しかしいかんせん前と後ろがよく見えない。何時ぶつけるか、今からハラハラしている。ということで、昼飯は今日からおにぎり一個とキャベツの千切りになった。健康にもいい
時計を新調した。カミさんがだいぶ前に贈ってくれたのだが、エコ・ドライブのそれを腕にはめることなくタンスにしまい込んでいたら動かなくなってしまったので。折角の品をどうして使わなかったかというと、ヴィオラを弾いてた時代は弾く度にいちいち外さなければならず、それが面倒だったから。申し訳ないことをした、今後はもうだいじょうぶだと思う
ひとのブレを宣伝してたら急激に自分もやりたくなり、J.S.Bach ホ短調リュート組曲からジグ。去年2月にいちど改修した譜面をまた、消して直し消して直し。サウンドバランスと弾き易さ向上を狙って、主に下声部を(部分的に)オクターブ下げる変更を加えた。調子は上々、左手が指板と一層仲良くなったのに気を良くしてやってたら時刻が1時を回ってしまった。終わっても脳が活性化してるからなかなか寝付かれなくて翌朝はやっぱり寝坊、練習は朝に限る
12/27(土)から1/4(日)に渡る長い年末年始だったがその間、旧美和へカレー食べに行ったり、行方でそばをすすったり、極楽的な湯に二度も浸かったり、旧岩間で食べきれない料理に悲鳴を上げたり、親や妹も入れて拡大家族カラオケに興じたり、といささか遊び過ぎ。でも間を縫って練習はしてたから、スコット・ジョプリンの Nonpareil の第一、二節がようやく見えてきた。などと安堵してたら、ギター・デュオの相方が見事にバッハのブレを仕上げてしまったようなので、そちらを紹介しておきます
年末、第二皇子がバッカスのエレクトリック・ベースを買ったのを機に、一部の区間が電化されることになった。そも我が家にはゴダンのセミ・アコを始めとして三挺のエレクトリック・ギターがあるが、バンド・アンサンブルには人手が必要と引っ張りだされた次第。まさかこのトシになって(もうすぐゾロ目)、その片棒を担ぐことになろうとは。手始めはビ-トルズの超古典、Help と Ticket to Ride
元旦、家族5人で初詣に行った。笠間の、というより地元感覚でいうとその先に位置する出雲大社の分社まで行くことになった。水戸方面からは国道50号線の右側に位置するが、なんと右折規制されており、反対岩瀬方面からの車線はお社に入る車が数珠繋ぎになっている。そこで笠間西IC入口から入って国道を一旦離脱、周回道路(これがおそらく旧道)を辿って一路、JR福原駅を目指す。駅が管理する駐車場は一日停めて210円、ここから標識に従って歩くこと7分、入場待ちする長蛇のクルマの列を尻目に無事お参りすることができました。
オービタル・クラウド / 藤井太洋 (2014、早川書房)
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。 新年に入ってはギター・ケースを明けもせず一心にSFを読み耽って、先ほど終了。書き下ろし470ページがあっという間の一日半であった。昨年読んだ 「書き下ろし日本SFコレクションNOVA+」 に掲載された短編 『ノー・パラドクス』 が余りに面白くて、これは他も読んでみる?と思ってた矢先、日本SF大賞候補作にその第二長編が挙がってきたので、さっそく入手した次第。Orbital Cloud とは、(地球)軌道上に浮かぶ雲という意味、すぐ手の届こうという2020年を舞台に、あと5年で実現しそうなガジェット(タテで語られる事の多いアレをヨコにしたのがミソと言えばミソ)、それに脇役のひとりは某SF作家がモデルかも?宇宙ものが好きな方には特にオススメの一冊
参考までに、第35回日本SF大賞の最終候補作を挙げておきます。(題名・五十音順) 今回はマジメに半数の2.5冊を読了しているので、頑張れば2月中旬の発表までに残りも全部読めるわけであるが。。
- 『オービタル・クラウド』 藤井太洋 (早川書房)
- 『北の想像力《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』 岡和田晃編 (寿郎社)
- 『誰に見しょとて』 菅浩江 (早川書房)
- 『星を創る者たち』 谷甲州 (河出書房新社)
- 『My Humanity』 長谷敏司 (早川書房)