銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

gone away and far from home

2018-10-17 00:15:00 | 日記
四回目のライブ@ビストロ・ド・タコ@袴塚が明後日に迫ってて、練習にハゲんでる。ホントか?いや本当だって。ラグタイム9曲そろえるのは難しいだろうけど一曲でもきちんと弾ければそれがいいよね、とkinkletsやってclimaxやって後は菊の花を。流石にもう指が覚えたピ-チェリンやeasy winners辺りはいまや捨て身の弾き方になってきてて、これからが楽しみと自分で思ってる。
ところでラグタイムは楽しい一方で郷愁を催す要素を多分に含んでる。あと汽車と相性がよい。なんでかと思うに、行ってしまうものだからというのが挙げられる。古典的なラグは四つのセクションから成り、後半は転調してそのまま終わったりする、だからアタマに帰れないのだ。第四部で元調に戻るやつもたくさんあるけど、転調した楽節で遠く離れたところへ行ってしまい(far from home)、戻れてももはや後の祭りなのである。同じような傾向を有するブルーズとラグタイムが米国音楽の原点にあることは大切だと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Kirby Puckett's Rag をふた... | トップ | 気ばかり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事