晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

スター・トレック

2006年06月10日 | 書庫の中から
好きな世界、というのがあります。
慣れ親しんだ世界。小説の中の世界だったり、アニメだったり、映画だったり。
ハインラインの小説「獣の数字」だったか、小説等にでてくる、ありとあらゆる世界が平行宇宙に実在するというお話。「オズの国」があり「バルスーム」があり…「レンズマン」が活躍し…。
というほどでもないけど、私の頭の中にも、慣れ親しんだ世界が広がっている。
「ガンダムの宇宙世紀」が広がる中を「999」が走り、「オズのエメラルド城」には「クィーン・エメラルダス」が…。中原の草原をさまよう豹頭の戦士とコナン・ザ・バーバリアン、林崎甚助とカムイ。007と0011は、009と協力して……ごちゃごちゃである。
で、そんな中でもなじみ深いのが、「スター・トレック」の世界。
高校生のころからの付き合いだ。早川書房から「宇宙大作戦№2」が発売されたのが、昭和44年7月になっているから、もう34~35年前からである。
いままでDVDも出ていたと思うが、長くて、多種なシリーズがあるので手を出さなかったが、ここで、全シリーズをとおしてのベスト盤のようなDVDが隔週で出はじめたので、手を出してみました。。
 旧シリーズと映画版しか知らないので、映画版で普通に語られていた「ピカード艦長が、ボーグになった…」なんて話は見ていませんでしたが、今回のDVDの最初がそのエピソードでした。ああ、こうだったのか、と納得。
小説版では一通りのシリーズを読んでいましたが、映像を実際見ていなかったので、DS9(ディープスペース・ナイン)のシスコが、ボイジャーのジェインウェイが、こういう人、他のメンバーもこういう外見でこういう性格で、と、やっと分かりました。この手の本は、それぞれのキャラクターを読者が知っているという前提で書かれているので映像を見ていないといまいちわからないんですよね。
 それに、地球人だけでなく、とんでもない外見のキャラクターですから、見なければ分かりません。
 ともかく、DVDでドラマを見て、小説版「エンタープライズの反乱」を読み終えたところです。

武部本一郎

2006年06月05日 | 書庫の中から
またまた、インターネットはすごい!
大好きな画家、武部本一郎の画集を見つけた!
中学生の頃手にした、バローズの「火星のプリンセス」に描かれたデジャー・ソリスを見て以来のファンです。火星・金星・ターザン・コナン…数々のシリーズを飾ったあの絵が一堂に会して…感激です。
1981年に岩崎書店から傑作集3巻が出ていて、表紙絵・口絵のカラーだけで、そちらの方が大画面で迫力なのですが、今回は白黒の挿絵まで網羅されていてスゴイ物です。