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ぽかぽか春庭「日本語学校夏祭り」

2021-08-29 00:00:01 | エッセイ、コラム

20210828
ぽかぽか春庭にっぽにあニッポン語教師日誌>2021日本語学校夏(10)日本語学校夏祭り

 8月27日金曜日、春庭勤務の日本語学校は、「学院夏祭り」を行いました。
 班ごとにゲームの出店、学生は前半組と後半組に分かれて、店番を担当したり紙で作った学院内使用限定の100円札を10枚にぎりしめて遊びに回ったりしました。

 紙すもう班は、勝ち抜き戦。5人勝ち抜いた2人が優勝決定戦を行い、優勝クマ王ぬいぐるみ、大関クマ関脇クマを勝ち取りました。
 行司役は校長先生。「はっけよいのこった!」と勝負をさばいていました。

 力士の顔、教職員です。はる力士、体重十分ですが、箱を叩いて闘うと、ころりと倒れる。

 
 相撲の賞品。優勝賞品。横綱クマ王。大関クマ、関脇クマ、小結クマ。


 釣り掘り班も佳境。みな真剣です。校長先生は全部のゲームをやってみて、魚釣りが一番おもしろかった、と言ってくれました。
 狙い目は、水色の毛糸の下に隠れている深海魚。ポイントが高い。 

 輪投げ。
 投げる輪っかは、新聞紙にビニールテープを巻いて作った学生手作り。私も挑戦しましたが、なかなか難しくて、10個の輪っかを投げて、ひとつしか当たりませんでした。


 各班の売り上げは、1位が的当てゲーム屋9600円、2位「謎の自動販売機」7100円。このゲームは、段ボールの中に学生が入り、100円で3個紙のコインをもらい、投入口にコインを入れると未知の記念品が出てくるというゲーム。私は、モンスターハンターのねこキャラクターをもらいました。なにが出てくるかわからないところがいいのかも。
 3位輪投げ班6400円。

 釣り堀班は5400円の売り上げ。
 売上高を見て思うに。要は、回転が速いほうが売り上げが伸びる、ということ。釣り堀は「6人いっしょに釣る。1回100円で10分釣りをして何匹釣りあげたか数える」というルールにしたため、10分間で600円の売り上げにとどまりました。1位の的当て班は、100円でボール1個ダーツ2本を点数の書かれたマトに投げ、合計得点を競う。1回のゲームはひとり5分もかからない。何度でもゲームができるため、売り上げが伸びました。

 売り上げを伸ばすために、班ごとに店の飾り付けをしたり呼び込みをしたり、工夫していましたが、回転早いチームが売り上げ競争に勝ちということ学んだので、来年は釣り堀の回転をどうしたらもっと回せるかが課題です。

 売り上げNo.1へのごほうびは、特製かき氷のおふるまい。来週以後の楽しみです。


 最後に紙相撲の優勝者、釣り堀の優勝者、売り上げ上位班などを発表し、教室をきれいに清掃しておひらきとなりました。
 暑さもまだまだ、コロナもまだまだの残暑が続きますが 、秋の学習に向けてスタートです。

<おわり>
コメント
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