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年収には、遺伝の要素が混在しやすい。

2020-08-04 19:37:08 | 東海地方
なので、


清水教授は「世帯収入が子どものスポーツへの支出に影響し、結果として体力格差が生まれていると考えられる」と指摘する。 
という指摘は、短絡的。


そもそも、その調査は、
「子どもの貧困と体力・スポーツ格差に関する実証的研究」
という、専ら経済力の差に着目した調査。
「子どもの貧困と体力・スポーツ格差との間には関係がある」
という思い込みが、統計処理にすら影響しているのでしょう。
で、冒頭記事を見る限り、遺伝形質の影響を除外した形跡は、ない。


そもそも、この研究結果は、
「体力は経済力とは無関係に学力と相関する ―小・中学生全国調査データの定量的検討― 生駒忍(川村学園女子大学文学部 非常勤講師)  」
本研究では、両調査結果の 県別集計結果に加えて、経済力の統計指標として 1 人当たり県民所得を用いることで、分析を行った。その結果、 小学生・中学生の双方において、体力が学力に対して正の統計的予測力を持つことが示された。体力が持つこの予測力は、階層的重回帰分析を適用して所得の影響を分離しても、なお認められた。
とも相反する。

また、
のサンプル数から伺えるように、貧困世帯の子弟はごく少数。
サンプル数が小さくなればなるほど、外れ値が出やすい事は、統計処理に於いて周知の事。
 
そして、多治見市の
教育関連統計
社会保障関連統計
を眺める限り、外れ値が紛れ込んでいた恐れ大。
 
更に厄介なことに
に関する論文は未だ、公表されていない。
 

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